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2021/10/13 02:11
平日のヴェローチェ
我がトピックは大概一日遅れで仕上がるので、情報の鮮度は閉店前の半額の貝類並という体たらく。
我輩、本業ではやる気が無いので、多分求人広告での応募資格ではほぼ弾かれるに相違ない。
そんな体育の日は、外での遊びに全力を注いでいた所、周囲の様子が変だったが、祝日でも授業を怠らぬ小学校の、公務員のブラック度の増加を憂い同時に我が時代では考えられぬほど勤勉な児童たちに感心しつつ思い出話に盛り上がった所、市内放送で「子供らをお見守り候」などと流れるのを聞いて、なんか変だと思い始めた。
慌ててネットで検索したらなんと平日であることに、夕飯前になって気が付いて顔面蒼白。
連絡するにも不安が押し寄せて通話ボタンに手が届かず、ついに無断欠勤という最悪の状況を引き起こして、夜は飯が喉通らないどころか作る気力も失せて床で寝てしまった。
翌日も勤め先に行く気力が無くなって、だが風呂にも入れずに居た翌朝にシャワーで洗い流して、んで食事はウィダーみたいなゼリーとか半額のバナナとか突っ込んで、気力振り絞って職場までたどり着いた。
声をかけ辛そうにしていると、入社10年目の長身熟練工が先日ゴルフに出掛けた話をしてきた。
何やら、体育の日かあると勘違いしてたらしい。そして何故かこちらのことは詮索してこなかった。
別の短躯の、密かにぬらりひょんとあだ名付けていた塗り師の人も、孫とホラーゲームやらされていたそうで、やはりずっと体育の日と思っていたようだ。
そして、朝礼の際に社長がみんなに昨日は体育の日だ、いやーオリンピックに騙されたよ。こんな年はもうこりごりだ、などと不平を並べて何事も無く作業に取り組んだ。
これは演技なのか、不気味レベルの優しさに包まれたまま、我輩はこの幻想の結界のような雰囲気が崩れる時を憂うわだかまりの中、足を向けて寝ることせず、センターの守備でバックホーム試みてセカンドに好返球する能力である無能ながら我輩なりの本気を出そうと誓い、作業に取り掛かるところであった。
あと仕事をやめることはせず、ぬらりひょん呼ばわりはやめることにする。そして調子に乗ってメダルかじったくれえでガタガタうっせえよとかぷっ放さないようにする。
写真は、立ち寄った公園で話しかけてきた人が乗ってた自転車の一部。
よく見たら、凱旋門賞・スプリンター'sの前週に行われた三歳メインの勝ち馬の名前に似てるのを見て、ステラ〜の方の話を振ったら、なんと競馬ファンだったので意気投合。そのカンパニーみたいな名前の機材の熱弁聞かされながら撮影させてもらった。本体は晒さんでくれ言われた(笑)
勿論、別日の収録。彼はレースに出走しているみたいだが、まだ感染症で開催もままならないみたいだ。
新品同様の佇まいよりも、こうして使い込まれているのがうかがえる方が、本物らしくて好感だ。
タイヤがピンクなのは突っ込まんでおこう(笑)
ところで京都大賞典を勝つたマカヒキの重賞制覇は、五年以上前だそうな。これは2歳で朝日杯を勝ち、それからもう一度勝つのに6歳までかかったエルウェーウィンの最長間隔記録を超えた。あまり話題にはならないみたいだね。
イチローが262安打打った時はジョージ・シスラーの名前が出てきたんだけど、まあこちらはよりマニアックな記録か。
最長間隔重賞制覇で、間に平場などでの勝利を挟んだ場合になると、ユウユウサンボーイ。2522日だから単純に365で割ると、なんと7年弱。ちなみに全日本二歳優駿と北上川大賞典である。