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2021/10/26 02:10
栗田徹調教師、初のクラシック競走制覇
我が応援馬の中央競馬時代に所属していた厩舎で、その馬に関わったことが菊花賞制覇の基礎になったんだなと、まあ有象無象を取り上げてみて、大袈裟にしてみる。
応援していた方は、惜しいレース。二着とか鼻差三着とかありながら、結局3歳10月には間に合わなかったけど、地方転入後10歳まで現役でいて、今もナントカ乗馬クラブで生存中らしい。
うん、我輩が興味を持つということは、その馬にしかない要素がある。その要素を持つ馬が、先日再放送されたアニメの主人公であり、そのモデルとなった競走馬の産駒である。
それにしても同父の馬には特別な運命をしょわされている。
ある馬は種牡馬に、またある馬は極めて異例の年齢でのデビューを達成した。かつて受け持った馬もまた、平凡な条件馬ながら生かされる幸福に巡り合った。
最長休み明け勝利の世界記録を持ち、競馬を知らない人でも知っている顕彰馬の産駒だから、か。
しかしながらその運命に調教師として関わったことが、スタッフ一同の士気をも高めそれが出走馬に乗り移り、栄冠に繋がったのかと思うと感慨深く、やはり引退後の余生もまた競馬のレベルを上げるために大切なことなのか、経済動物とは何かと再考させられる出来事。
は言い過ぎかな