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2016/10/17 04:27
【2016 菊花賞予想】 2016年最
【2016 菊花賞予想】
2016年最後のクラシックを予想。
当然にサトノダイヤモンドに期待したい。
引退が決まったリオンディーズ、マカヒキ、ディーマジェスティ、エアスピネルを加えた5強と呼ばれ非常にタレントの多かった今年のクラシックで最も安定感を感じさせる馬だったと思う。
皐月賞、ダービー惜敗からの菊花賞前哨戦となる神戸新聞杯を快勝。
僅差ではあったが圧倒的な大差を感じた。
ディーマジェスティも強い。
ダービーもきっちり3着に残し前哨戦となるセントライト記念も快勝。
両有力馬の不安は3000mという距離。
ディープインパクトは自身が勝利した菊花賞をその産駒が勝った事は無い。
ディープインパクトが勝利した菊花賞はサンデーサイレンス産駒のワン・ツー・スリー決着であり父兄の適正は十分ある。
昨年は全兄であるブラックタイド産駒でもあるキタサンブラックが勝利しており、又、最近のレースでディ―プインパクト産駒が勝てなかったレースでチラホラ実績を見せ始めており、馬場傾向が変わってきたのか、産駒傾向が異なっているのかは分からないがそろそろという気もしている。
ディープ産駒2着付馬券は少し買いたいと思うが今年はあまり血統を気にせずに有力馬を評価したい。
有力馬の中からだとキングカメハメハ産駒の2頭が先ず挙げられる。
芝2000m1000万円下を古馬相手に快勝し臨んだ前哨戦。
ロングスパートであわやを感じさせる競馬をしたミッキーロケット。
長距離適性の高さやタフさを感じられ軽視出来ない可能性を感じた。
エアスピネルは賞金も足りており前走は本番を見据えた試走だったと思う
後ろからの競馬を試し気性的にも問題なく対応、しかし試走にしても後ろ過ぎる印象もあった。
本番は前走と異なり多少前目でのレースをすると予想されるがこれまでの戦いぶりで使える足も短く長距離適性を感じることも無い。
両馬を比較した際、長距離適性のあるタフなミッキーロケットと、2000m以下が得意な短距離適正の高いエアスピネルという評価で良いように思う。
神戸新聞杯で3着と善戦したゼンノロブロイ産駒のレッドエルディストも面白い。
上位との明確な差は感じたが2着以下なら十分可能性がある1頭だと思う。
後ろからの競馬を選択。上がり34.5は上位2頭より劣るがサトノダイヤモンドに入られてブレーキを踏んだ所もあり、本来であれば同等程度の上がりは持っていると思う。
しかし同等では届かずそれを上回る可能性までは感じられなかった。
カフジプリンスも惜しい競馬だったように思う。
インを適切に狙う岩田らしい騎乗ではあったが、4コーナー空けで即時追い出さずに何故スペースを空けたのか正直意味がわからない騎乗だと感じた。
最後まできっちり伸びたし長距離適性の高いハーツクライ産駒のタフさ思えば、早めに追い出す必要があったしレース展開的にも結果に大きく影響のある判断だったように思う。
菊花賞3000mを考えた際、有力な血統であり抑えは必須だと思う。
今週見ると岩田も復調しているようには思うけど鞍上については前哨戦を見る限りでは一考の余地はありそう。
と、ここまで神戸新聞杯を中心にピックアップしたが、というのもセントライト記念組にピックアップする馬が少ない。。
ゼーヴィントは早々に回避。プロディガルサンの前哨戦は、道中の位置取りも悪く直線フラフラ。。。
ディーマジェスティにぶつけられるなどの不利もあったがよく3着に残したと思う。
この馬もディープ産駒、リアルスティールの下。
2着迄はあるような気もするが不安定な印象もありなんとなく10着位で終わる気もしている。
POG指名馬で個人的には非常に好きな馬では有るが判断が難しい。
別路線組だとウムブルフ。
こちらもPOG指名馬で個人的には非常に好きな馬。
しかし実績的にはまだ1000万円下を勝ち上がった段階。
しかしそのレースぶりは圧巻。
4コーナー手前よりまくり上げて直線後続のマークを振り切り5馬身差の圧勝。
モレイラの馬のポテンシャルの全てを引き出すような確信的な騎乗と共に強烈な印象を受けた。
アルバート等、モレイラ騎乗後に活躍を始める馬も多くウムブルフもそうなってゆくような可能性を感じた。しかしウムブルフもディープ産駒。
やはり血統を気にすると予想があれそうな気もするので外れる可能性を踏まえて戦績で予想をしようと思う。
もしこれまでの血統定石通り決まるのであれば改めて血統を再評価する記載にしたいと思う。
楽しんで1週間考えよう。