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2017/01/30 16:31
2月5日(日)京都11R【きさらぎ賞】事前予想
きさらぎ賞予想
京都芝1800mで開催される3歳重賞となるきさらぎ賞(G3)
昨年はサトノダイヤモンドが3馬身以上の着差で圧勝。
クラシックの本命馬としてその名を上げたレースでもあり、今年のクラシック路線を占う意味でも重要な一戦となる。
今年も有力馬が多数エントリしている。
先ずはプラチナヴォイス
未勝利戦の出遅れてレコード決着を見て能力の高さと器用な印象をを持ち萩Sで狙う。
結果、37.2とスローを先行し上がり34.1秒で逃げ切りヴァナヘイムを下す大金星。
しかし、続く京都2歳Sでは先行して凡走。
敗因は現時点では単純に入れ込みと直線でヴァナヘイム@シュタルケに受けた不利によるものと考えている。
京都1800は2戦2勝の舞台。
京都高速馬場への高い適性を鑑み今回も本命として狙いたい。
エンパイヤメーカー産駒初の芝重賞ウィナーとしてジンクスを打ち破って欲しい。
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ムーヴザワールドはタッチングスピーチの全弟のディープ産駒。
大型馬故にデビュー前よりクラシックに間に合うように仕上がるのか不安視されていたが流石名門石坂厩舎きっちりと仕上げた印象。
新馬戦ではエアスピネルの全弟エアウィンザーをクビ差で下し快勝。
エアウィンザーも次走で快勝し福寿草特別でもサトノリュウガに続き2着しており高い能力を示している。
期待された次走、東スポ2歳Sでは3着敗れる。
しかし勝ち馬であるブレスジャーニーと同秒クビ差と惜敗。出遅れの影響も多少はあったか。
又、当日は稍重。ディープ産駒が苦手な馬場では無いが多少のバイアスはかかっていた可能性もある。
ここは見限らずにキチンと抑えておく必要がある。
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サトノアーサーは、2億円近い価格で取引された今年のサトノの一番馬として池江元調教師も絶賛している良血デープ産駒。
現在、現在無傷の2連勝ではあるが、新馬戦(阪神芝2000)ではスズカフロンティアと同着ながら無事勝利となったが、鞍上が幾分余裕を持ちすぎたか?
本領発揮は2走目となるシクラメン賞。
3.5馬身差(着差0.6秒)と圧勝しその能力を見せつけた。
鞍上は正月早々落馬骨折で戦線離脱を余儀なくされた川田が復帰予定。
第2、3腰椎横突起骨折、鼻骨骨折の重傷との話しを聞いていたがこの復帰の速さは無理をしていないか非常に怪しい。。。
肝心の馬の評価としては阪神で魅せた上がり32.7秒は評価に値するのか?
当日芝の1800のレースは未勝利しか無い為、天候の変化はなく馬場状態は然程変わらないので前日の芝1600万下(逆瀬川S)を参考にすると、クリノラホールの出した上がりは33.7秒。前半36.3秒と結構なスローペース。
当日のタンザナイトS(芝1200m)でもサンライズメジャーの出した33.9秒と比較しても非常に優秀。
ちなみにタンザナイトSも前半35.7秒とスプリント戦とは思えないスローペース。
これだけでも十分評価に値するとは思える。
しかし同レースで3着だったディープ産駒のアンセムも上がり33.0秒。
スローを果敢にマクって2着を確保したトビーズコーナー産駒のシゲルボブキャットは次走以降さっぱり。。。
レースレベルそのものを疑っても良い材料もある為、この辺の評価をどう整理するかは今週考えるべきテーマになるかな。
この馬の取扱がこのレースの取捨に非常に大きな影響が出そう。
他にも、タガノアシュラ(岩田)がどのようなレースをするのかがとても気になる。
アメリカズカップやダンビュライト他、改めて評価すべき馬も居るのでじっくり考えよう。
現時点での買い目
◎ プラチナヴォイス
高速京都であれば実績信頼
◯ サトノアーサー
プラチナヴォイスには及ばないと予想
前走で魅せた上がりに期待したい。
時計不足と前走のレースレベルがやはり不安
◯ ムーヴザワールド
時計信頼@良馬場ならこの馬で。
上記三点で三連単二点勝負で良いかも。
中でもムーヴザワールドの方を厚めに買う。
抑えとして、三列目に
アメリカンズカップ
ダンビュライト
タガノアシュラ
ワンダープチュック
最後に以下を一点押さえる。
1列目:プラチナボイス
2列目:タガノアシュラ
3列目:ムーブザワールド