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2017/02/01 01:53
2月5日(日)東京10R【早春ステークス】事前予想【1】
早春ステークス予想
4歳上・1600万下 芝2400mで行われる早春ステークス
何故か森厩舎の格上挑戦が2頭。。栗東からわざわざ調整する意味があるのか。
不気味では有るが基本無視する方向で。。
今回、筆頭は藤澤厩舎のディープ産駒ラヴィエベールが鉄板。
これまで連帯率【100%】抜群のの安定感を誇っている。
前走も東京芝2000で1600万を同秒ハナ差の2着とクラス目処を立ておりここは通過点だと見ている。
過去東京芝2400ではスローを番手で先行し34.2秒の上がりで快勝。
スローということもあり、全体時計2.28.0と少し時計的には物足りないが、東京芝2000の持ち時計としては1.59.9秒とまずまず。
基本戦績の美しい馬で昨年5戦しかしておらず、札幌で開催された日高特別では同クラスの有力馬であるハナズレジェンドを下している等、能力的には十分足りる。
母は仏G1(サンタラリ賞)勝ち馬であるコケレール。
今年も全弟となるヴィニーが注目されているがノーザンファーム生産の期待の良血である。
ラヴィエベールは藤澤厩舎特有の判断故か仕上げが難しいのか順調に行かずクラシック路線には縁がなかった。
馬主であるキーファーズがそんな経緯を踏まえたかどうか分からないがヴィニーは池江厩舎へ。
2017クラシック戦線での活躍が期待されるが3戦目にようやく未勝利を勝ち上がったばかりな状況。
晩成傾向なのかもしれない。
ラヴィエベールは藤澤厩舎の丁寧な仕上げにより三ヶ月の休みを経てそろそろ本格化する予感。
調教も坂路調教を取り入れ積極的に乗られている。悪くない。
昨年からの藤澤厩舎の勢いを見れば今年の秋には中距離重賞戦線の中心にいる事を楽しみにしている。
次点は拮抗。
ジャングルポケット産駒のペンタトニックとバイガエシ。
角居厩舎のディープ産駒、ハッピーモーメント。この3頭が有力と考えている。
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ペンタトニックは大崩れ無く堅調。安定した上がりが使えるキレ味鋭いタイプ。
東京はなんと今回初挑戦。
ジャングルポケット産駒なので東京より中山か?とも思うがこの馬の脚質を見ると東京2400はあっていそうな気がする。
輸送による影響が少し心配だが前回の中山遠征では問題無かったので大丈夫かな。
叩き二戦目となる今回はどうか?
調教は積極的に坂路で追われ前走同様に動いており好感触。
一点不安があるとすれば印象的に鉄砲は問題無いが2走ボケがありそうな気がする。
対抗として押さえは必須であるように思う。
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単純に先週からの馬場の状況を踏まえれば血統的にハッピーモーメントが有力な気もしている。
デビューより注目されてきた同馬も今年7歳。
前々走同舞台で連帯する等、まだまだ衰えは感じない。
しかしディープ産駒らしいキレのあるタイプでは無く勝ち味に遅い。
東京や新潟等、直線の長い競馬場でジリジリと伸びるタイプで期待を裏切っていたタイプなのでなんとも評価が難しい。
簡単に連帯する可能性もあれば、案外という結果も予想される。
信用しきれない部分も多いので単純に血統のみでは信用しきれない。。。
今回調教もいまいちな印象もあるので最も軽視して良いのかもな。
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バイガエシの評価は難しい。
ジャングルポケット産駒でキレ味の鋭いタイプ。
阪神芝1800三木特別ではアスカビレンに破れたものの斤量57.5kgを背負い魅せた32.6秒の上がりは魅力。
洞爺湖特別では5馬身差の圧勝。
その際に魅せた強さはジャングルポケット産駒の洋芝適正によるものな気がする。
1000万を突破した後に格上挑戦した函館記念以降調子を案外なレースが続いていたが前走は横典の大胆な脚質転換により積極的な先行策。
結果も良好で3着に粘るも全く魅力的な内容には映らなかった。
しかし元々のポテンシャルは高くこのクラスであればあっさり突破してもおかしくない。
もしラヴィエベールを負かす可能性があるとすればこの馬かもなあ。
調教も良さそうですね。