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2017/03/27 21:00

ピュアコンチェルト調査【1】

何故この1頭をここまで調べたのか。。。
なんとなく気になったので細かく調査。

2015年9月デビュー。

馬主:吉田照哉
調教師:田中章博調教師(栗東)
生産牧場:社台ファー

父: キンシャサノキセキ(サンデー)
母父: Concerto(ダンチヒ)
※ 兄弟に活躍馬は皆無(未出走、未勝利のみ)

【1勝目】新馬戦(阪神芝1400良馬場)を快勝。
その後、ファンタジーS,つわぶき賞、はるな賞に挑戦するも芳しい成績を納められずクラシック戦線から脱落し条件戦に出走するも惜敗。【7着5着14着5着】

【2勝目】ダート転向初戦で快勝。

2016年6/19 ユニコーンSへ。通用せず。【13着】
その後、田中章博調教師が突然の逝去・・・

2016年7月25日より暫定的に音無厩舎へ転厩。

その後、2016年9月21日より新規開業が決まった寺島良厩舎へ転厩。

” この間レースには出れず ”

転厩後初戦は既定路線であるダートに出走。
2016/10/09京都ダート1400m(1000万下)馬体重:-4kgにて出走。
臨戦過程がとても良い状況とはいえず大敗。【6着】

叩き二戦目
16/10/30 京都ダート1400m(1000万下)
更に体重を-2kgと落として出走。
上がり37.2と見せ場はあったが大きく不利を受けて大敗。【10着】

2か月休養後、阪神ダート1400m(1000万下)へ出走。
更に体重を-2kgと落とす。
このあたりで調整が順調に行っていない事が明らかに。
元々鉄砲が効かない事もあり?後方待機のまま追走もままならず大敗。【13着】

年初2017年1月14日京都ダート1400m(1000万下)
ようやく体重を2kg増やして出走にこぎつけるも後方待機のままで見せ場なく大敗。【10着】

というのがこれまでの経緯・経歴

基本出遅れがひどく近走の大敗の原因として出遅れの影響はあるように思う。

最もポテンシャルを感じられたのはデビュー戦(鞍上:川田)

2歳・新馬 芝1400m 馬齢 12:15発走 晴・良
新馬戦的にはハイペースを番手追走し上がり35.5秒2馬身突き放して押し切る。

 全体時計

  1.22.9

 レースラップ

 【12.4秒】【11.4秒】【11.6秒】【11.8秒】【11.9秒】【11.8秒】【12.0秒】

 前半/後半

 【35.4秒】【35.5秒】
 
 コーナー通過順

 【2-2】


平凡と言えば平凡な内容ではあるが新馬戦としては十分な内容。
出遅れもそれほど致命的な内容でも無く多少出が悪い程度。
今後の成長を前提とすれば評価ができる。

馬体評価

・ 腹袋が大きく、前後駆のバランス良い。
・ 手脚は若干、短めだが、繋ぎの角度(遊び)はほど良くある。
・ 蹄の大きさは標準、蹄底は、若干、厚め。
・ 馬場状態(芝)は、晴れ雨不問。距離は、1200m〜1600m程度

レース評価

・ スタートは遅く出遅れと言うよりは行き脚が無い。
・ 3コーナーまでにジワジワ進出し
  2番手まで順位を押し上げそのまま後続の追撃を振り切る事が理想の運び。

その他感想

・ 先行有利なダート戦で行き脚が無いのは致命的なハンデ。
  しかし、ハイペースになった際には確実に差してくる印象。

・ 感覚的には先行脚質を得意とする和田竜二とは手があっていないように感じる。
  最後の直線で馬群を捌けずに伸ばしきれない印象。

・ 芝適正があれば、東京や中京というより阪神。
  外差し馬場で少し早め仕掛けで大外ぶんワマしのマクリ競馬が合うように思う。
  積極的に騎乗出来るタイプの若手で見てみたい。
  栗東馬なので、浜中、森裕太朗、原田和真あたりで見てみたい。
  シュタルケもいいですね。
  
・ 芝なら稍重、ダートなら重が良さそう。


続く。。

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