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2017/03/27 21:00
ピュアコンチェルト調査【2】
吉田照哉所有馬という事もあり、元々高い能力を保持している可能性は高い。
しかし、転厩に次ぐ転厩で調整が思うように進まずに来たように思う。
最も気になるのが成長力。
デビュー後の成長力が感じられない。
デビュー:446kg → 前走:434kgでは。。。
【重要】好走の絶対条件は馬体重増がマスト。
しかし、体重が増えても2ヶ月の休み明け。
正当な評価も難しく、ましてや久々の芝への挑戦ということもあり更に予想は混迷を深める。
キンシャサノキセキ産駒ということもあり、ダート芝両方活躍馬を出している。
※ 牡馬は500kg前後、牝馬の馬体が小さめ。
アドマイヤシャイ、アースエンジェルが共に440〜450kg程度で4勝。
代表馬はシュウジとモンドキャンノが重賞勝利馬。
両方とも芝短距離馬。
サフィロスが2歳オープンを勝ち上がるも近走頭打ち。
マレボプールも2歳時に2連勝してオープン入り。
その後、脚や蹄を故障、ノドの手術等で1年の休養。
復帰後2戦しているが復調の気配がない状態。
ダートはブルミラコロがオープン入りし、メイショウワダイコが1600万下クラスまで勝ち上がっている。両方共1200〜1400が適距離か。
産駒実績が乏しいが現段階で2歳からバリバリ活躍できる産駒が多い印象。
しかし、キンシャサノキセキ自身は晩成型だった事から古馬になっても十分活躍できる可能性が高い?
今後どうなるか要経過観察ではあるが芝1200〜1400への適性は高そう。
同馬は父:キンシャサノキセキと、母父:Concerto(Chief's Crown産駒/ダンチヒ系)という配合。
In Reality(5 x 4)、Northern Dancer(5 x 5)のクロスを持つ。
成功馬であるシュウジは父キンシャサノキセキ、母父:king manboと配合が全く異なる。
Lyphard(4 x 5)Hail to Reason(5 x 5)、Northern Dancer(5 x 5)
モンドキャンノは父:キンシャサノキセキと、母父:サクラバクシンオー(プリンスリーギフト系)
Northern Dancer(5 x 5 x 4)
共通点はノーザンダンサークロスかな。
初戦、阪神芝1400mでタイセイサミットを2馬身千切って勝利。
そんなタイセイサミットもオープン入りしているし能力、馬場適正はある気はしている。
転厩先の寺島良厩舎は元大久保龍志厩舎でアサクサキングスを担当。
それぞれ2009年、2007年に菊花賞を制しておりそれなりに実績はある。
北大馬術部の出身。馬術の基本的な技術を競馬に生かしていきたいとのこと。
勝ち馬:コクスイセン(2勝)、サツキユニヴァース、タイキパラドックス。
注目馬:キングズガード、ダノンルージュ、ピンポン、ヒラボクレジェンド等。
現在の勝利数は開業より約半年となるが4勝のみと寂しいが今後の活躍が期待される。
そろそろ落ち着いてきたし勝てる馬も増えてきそうな気がする。
社台、ノーザン系のコネクションは重要で覚えを明るくする意味でも同馬に対する期待はそれなりにあるように思うがどうかな?
転厩後の当馬の主戦騎手は和田竜二。
寺島良厩舎では同馬しか騎乗は無い。
22年目のベテランで現在リーディング6位と好調。
先行脚質で結果を残している和田騎手とは手が合わない印象もある。
上手く騎乗したのを見たことがない。。
これ以上ぐだぐだ情報集めても仕方がないのでシンプルに整理。
購入判断
・ 体重増はマスト
・ 仲春特別では馬券は買うとしても複勝のみ
・ 仲春特別は調教を含め評価
休み明けということもあり可能性は低いか。。