59件のひとこと日記があります。
2020/05/30 23:11
第87回東京優駿本命
3枠6番ヴェルトライゼンデ
ホント数年ぶりに日記を投稿してみる。
競馬を始めてかれこれ6年目。
気が付けばどっぷり競馬に浸かってるし、ガッツリ負けてるし・・・。
あの頃追いかけて馬はもう現役を引退。
その時は『この馬が引退したら自分も競馬を辞めてるだろう』なんて思ってたら次から次へと応援する馬が出るわ出るわで・・・。
そして、この馬と出会う。
ヴェルトライゼンデ。
去年からPOGをやりだして、【POG2019カタログ】という動画で見つけた馬。
引き運動だけで、『あ、この馬いいなぁ〜』と思ったのが2頭いて、そのうちの1頭がこの馬だった。
ホントはもう1頭の馬の方に期待してたけど、その馬はなかなか体調面などで順調に行かず、クラッシックには間に合わなかった。
(しかし、今日の1勝クラスで勝ち上がり。秋以降、若しくは古馬になってから期待できるかも?)
ヴェルトライゼンデを初めて見た時はクラッシックに出てきたらいいな〜程度だったが気が付けばクラッシックの最高峰、日本優駿にまで足を運んでくれた。
ホープフルに出るまで連勝でダービーも夢じゃないと思っていたが、そこからは惜敗、そして皐月では惨敗・・・。
正直な事を言うと、皐月賞の敗因でダービーは諦めていた、というか、ダービーそのものも興味が薄れていた。
枠順が出るまでは。
3枠6番。
『あれ?これ、あるんじゃね?』
そう思った。
前走の敗因はわかっていた。
外枠と伸びない内を走った。
だが、これで内に入ったからと言ってこの馬に有利になるとは言わない。
一変する要因は他にもある。
硬い馬場。
今回内枠、騎乗したスミヨンがレース後に『硬い馬場の方があっている』とのコメント。
ヴェルトライゼンデが出走したレースは全て道悪、時計が掛かる馬場。
私も含め、競馬ファンは【この馬は道悪、時計の掛かる馬場がイイ】と刷り込まれてしまっている。
その先入観と皐月賞での大敗が今回のオッズだと思う。
明日の硬い馬場、高速馬場で吉と出るか、凶と出るか・・・。
そして、皐月賞で最後の直線を伸びない内を走った中の2頭は次走のダービートライアルで見事、勝っている。
内を走った馬にとってはこの伸びない馬場というのがそれだけ足枷になっていたのかもしれない。
そう考慮するならば内を走っていたヴェルトライゼンデとコルテジアは度外視してもいいはず。
更にもう一つ、皐月賞レース後のジョッキーのコメントで手前を変えずに走っていたとの事。
もし、これが事実で明日のダービー見事に手前を変えられるなら一変するのではないか?
最終追い切りを動画で見ると、ハッキリわかるくらい手前を変えられている。すると、グイっと伸びて併せ馬のアイスバブルとの差を一気に広げた。
それを見て、今回のやる気のなかったダービーをヴェルトライゼンデを置いといて改めて予想をした。
贔屓なしにヴェルトライゼンデが巻き返す可能性はある!
という、結論にたどり着く。でも、手前を変えられるかどうかは当日になってみないとわからないし、変えられてどこまで通用するか・・・。
(その他にも、コルテジアやサトノフラッグディープボンドも浮上した)
【馬に惚れるな】という競馬の格言(?)がある。
だが、それを差し引いてもヴェルトライゼンデが浮上する。
そして、次第に期待が膨らんでくる。
もう一度言う。
【この馬をPOGで指名している】とか【応援している】とか【好きな馬】だとかではなく、そういうのを抜きにしてこの馬に本命を打てる。
2強だの無敗の2冠だので盛り上ってる方々には私の言っている事は絶対に通じない。
だから、ここで一人でコッソリ呟く事にした。明日は、誰が笑っているのかな?
ガンバレ!ヴェルトライゼンデ!
もう一度、私に夢を見させてくれ。