18件のひとこと日記があります。
2020/09/22 14:48
バビット
バビットのオーナーさんって、オルフェ産駒も持っていて、もしかして長山オーナーに続いてステゴ系愛好家?なのかと思いきや、そういうわけではなさそう。直感を大事にされている方で、パピットも直感的にバビッと名づけられたっぽい。
ある研究会のメンバーであるオーナーがそこでのゲストでバビットについて語っておられたが、バビットを世に送り出してくれて有難う、有難うございます、というしかないです。本当に・・・。
バビットは600万円で売りに出されていたが人気がなく、税込み540万で購入。
父親のナカヤマフェスタは強くて有名な馬だったが、性格が悪かった。バビットは両足にソエがあり、しかも両方にヒビが入っていた。出っ歯で買い食いが悪いかもしれない。
オーナーは
「血統を気にせずカタログを見て直感を信じた。
ソエが出たら赤飯を焚いて喜べと、地方競馬オーナー時代に言われていた。前に掻き込む力が強いからソエが出る。」
もしかしたら、誰にも見向きもされなかったかも知れないバビット。同じような理由で競走馬になれなかったフェスタ産駒もいたのかもと思ったら・・・。
オーナーは元々、犬好きらしく、馬をペットとサラッと言っていた。自分は馬主を生業とせず、趣味くらいは一生懸命にする、と掴みどころのない人のように思える。
バビットがどこまで頑張れるかは分からないけど、凱旋門賞、期待してしまう!