I Love ユミコちゃん

先日、アルバイト先の会社が入っているビルのエレベーターに1階から乗り込んだ。
30代？のカップルとスーツ着てるサラリーマン一人も一緒に乗った。

3階でカップルが降りた。
7階でサラリーマンが降りた。

一人になってちょっと緊張が解けて職場の階まで直行やな、と思っていたのだが

10階でエレベーターが停まって
扉が開き
バイオリンを背負っているユミコちゃんが入ってきた。

私には気づいていない。
うつむき加減で右目に眼帯をしていた。

「こんにちわ」と声をかけてみた

「あっ！お疲れさまです右目が見えなかったので気づきませんでしたぁ」とユミコちゃん

職場の階に着き二人とも降りながら
（訊かないのも失礼だな）と
「目、どうしたの？」と訊いてみた
「それがですねぇ、階段で転んでそれが悪かったみたいで…」
「ふぅーん」
「いえ！決してDVじゃあないです」
笑いながら手を降りながらユミコちゃんは言う
「誰もDVだなんて言うてないやん(笑)」
私はケラケラ笑った
「いえいえ、周りからよく言われるんですよ！DVとか整形に失敗したんやろ、とか」

（まぁDVでも整形でもないやろ）

「わかってる！わかってるから」
めちゃおかしかった
「いいから早く部屋に入ろうよ、遅刻するよ〜」と私
「そうですね、ほんとに違うんですからね」とユミコちゃん

職場に入ったら扉のところに係りの女性がいるので
私、ユミコちゃんに訊いてみた
「DVでも整形が失敗したんでもないそうですって言ってあげようか？」笑笑
ユミコちゃん「言って下さい」

係りの女性、その他すれ違った同チームの2、3人に私が説明するはめに☆


仕事はストレスフルだったけど
ユミコちゃんのおかげで楽しい時間が過ごせました

ユミコちゃんありがとう！
早く右目が治るといいね(//∇//)