名称

「広島県物産陳列館」
「広島県立商品陳列所」

大正4年（1915年）広島県内の物産品の展示、販売をする施設として建てられ、広島県美術展覧会や博覧会も催されていました。
設計者はチェコの建築家ヤン・レツル氏
一部鉄骨を使用した煉瓦造、石材とモルタルで外装が施されていました。
全体は３階建で、正面中央部分に５階建の階段室、その上に銅板の楕円形ドームが載せられていました。

昭和8年（1933年）
「広島県産業奨励館」に改称


昭和20年（1945年）8月以降
戦後いつしか市民から原爆ドームと呼ばれるようになりました。


平成8年（1996年）12月
世界文化遺産へ登録されました。


※広島情報公式サイトより


物産陳列館や商品陳列所、産業奨励館と呼ばれていた頃きっと賑やかだったんだろうなぁと私は想像することしかできませんがずっと憧れている建物なのです。
当時、働いていた方々や関係者の方々は将来この建物が原爆ドームと呼ばれるようになるとは思わなかったでしょうね。


未来が平和でありますように