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2015/07/07 21:30
首都圏のJR線(7)
埼京線・川越線(大崎〜新宿〜大宮〜川越〜高麗川)
正式には「埼京線」という路線名はない。大崎〜池袋間は山手貨物線、池袋〜赤羽間は赤羽線、赤羽〜大宮間は東北本線の別増線となっている。
川越線は大宮〜高麗川間の30.6kmの路線だが、川越で運転系統が分かれていて埼京線電車が走っているのは大宮〜川越間の16.1kmになる。
営業キロは大崎から大宮までの36.9kmで川越までは53.0km。
現在の車両は2013年6月30日に登場したE233系7000番台。
電車区は南古谷にある。
埼京線は通勤ラッシュ時の混雑が激しいところで知られていて、E233系に置き換わった現在でも混雑率は200%を越えることがある。
ダイヤは平日の朝、夕夜間には通勤快速があって、大宮〜赤羽間は武蔵浦和のみに停車する(他は各駅に停まる)。データイムや土休日は快速が20分おきに走っている。停車するのは赤羽までの各駅と戸田公園、武蔵浦和、与野本町、大宮からの各駅。
また、りんかい線(東京臨海高速鉄道)とも相互直通運転していて、通勤快速や快速を中心にりんかい線の新木場まで直通している。
川越線の日進から川越までは単線区間で、データイムは20分おきだが、平日のラッシュ時では10〜15分間隔になることもある。
川越〜高麗川間ではほぼ30分間隔の運転で、大抵は八高線と直通して八王子まで向かっている。
現在、渋谷駅とその周辺の再開発工事が進行中で埼京線のホームを山手線の隣に移設させることになっている。埼京線の新ホームの完成は2027年を予定している。