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2015/07/09 10:31

首都圏のJR線(16)

武蔵野線(府中本町〜東所沢〜武蔵浦和〜三郷〜西船橋)


武蔵野線は鶴見駅(新鶴見信号所)から府中本町、東所沢、武蔵浦和、南浦和、三郷、新松戸を通って西船橋までの100.6kmの首都圏外環状路線で、このうち旅客用としての路線は府中本町〜西船橋間の73.3kmである。首都圏から放射状に延びている各線には接続駅が設けられていて「東京メガグループ」のひとつである。さらに高谷支線と二俣支線を経由して常時京葉線に乗り入れも行っている。

また、貨物輸送の大動脈ともいえる路線で、東海道貨物線や東北貨物線を結ぶほか、短絡線を介して中央線、東北本線、常磐線などとも接続、さらに京葉線を介して千葉貨物ターミナルにも直結している。武蔵野線内にある貨物ターミナル駅は梶ケ谷と新座、越谷の3ヵ所。

旅客用の車両は205系と京浜東北線から転入した209系500番台2編成がある。

旅客用としてのダイヤを見ると、基本的には全ての区間で各駅に停まる。
データイムは10分間隔の運転で、20分おきに高谷支線を経由して京葉線に入り東京方面に向かうのと、二俣支線を経由して南船橋に行くのとがある。
以前は東京駅方面に向かう直通列車は快速で市川塩浜、新浦安、舞浜、新木場、八丁堀(土日は葛西臨海公園停車)だったが、2015年3月14日のダイヤ改正より東京駅直通は全区間で各駅に停まるようになった。
また、朝と夕夜間には大宮発着の「むさしの号」と「しもうさ号」の2系統がある。

土休日を中心に臨時列車が運転されていて、中央線と東北本線・常磐線から武蔵野線・武蔵野南線(貨物線)を経由して東海道本線・横須賀線を結ぶ「ホリデー快速鎌倉号」「ぶらり高尾散策号」の2つがある。

沿線には東京競馬場(府中本町)と中山競馬場(船橋法典)があり、開催日には臨時列車が運行される。特にメインレース終了直後には時刻表には記載されていない区間列車が運行していることもある。

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