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2015/08/15 08:07
高校野球がこれからどうあるべきか?
今日と明日はベスト8を目指す戦いが行われる。
明後日には準々決勝、19日が準決勝、20日が決勝戦といよいよ佳境に入ってきた。
そこでだが
気になるのは3回戦から決勝戦までの日程間隔が非常に短いということ。決勝戦まで勝ち進んだチームは3回戦から決勝戦までの4試合を5〜6日で戦い抜かないといけないわけだ。2005年から準々決勝を2日に分けたり、2013年から準々決勝と準決勝の間に休養日が設けられた。
しかしながら、こんな夏の過酷な暑さの中でこれだけのハードな日程を高校生に課していいものか?という議論もあるんだよね。
俺も長いこと高校野球を観ている訳だが、特に決勝戦まで進んだ注目選手(特に投手)がプロ野球や社会人で満足した成績を挙げられないのはこういった高校生の時の過酷な試合日程が影響しているのでは?と思う。
甲子園の開幕前に松谷創一郎氏の「高校野球を残酷ショーから解放するために」というコラムを読んだ。高校野球は俗に言う「教育の一環」と言われるけども夏の過酷な連闘は教育の一環に反しているのではないかと?
特に問題となる投手の酷使については以前から国内外(特にアメリカ)
で問題視されてきている。WBCのように球数制限があれば別だが・・日本では伝統的に一人で投げ抜くのがポリシーとされているからね。でも現実問題として高校時代の過酷な日程のためにプロなどで成績が伸び悩んでいるのも事実。今では複数の投手で挑んでいる場合が普通だがやはり過酷な試合日程では肩や肘に及ぼす影響は大きい。
ベンチ入りの人数も甲子園大会では18人(地方大会は20人)と少ない気がする。もっと増やしてもいいくらいのような気持ちもある。
それに地方大会から甲子園大会のインターバルが短いところでは7日しかない場合もあったりするからなぁ・・
そのコラムでは2回戦から中3〜4日の休養日を4回入れて29日間という改革案を出している。29日間って夏休みを通り越してんじゃんw
俺も含めて「過密日程だからこそ面白い」は多くのファンが思っていることだけど時代と共に、というか選手の将来のことも考えないといけない時代に入ってきたということなのかもしれない。
「残酷ショーとしての高校野球」は大きな波紋を呼んだからね。高校野球ってNHKが連日のように放送するし、朝日新聞・毎日新聞(将棋の名人戦では協同主催!)やABC朝日放送といった大きなバックがあるから。とはいえ投手のケアは最重要テーマ。日程面を含めてできる限りの議論はしないといけないということなのかな、と
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ロックマンさん
キャメロンさん、どうも
本当に近年は酷暑ですからね(^_^;)
選手の体調面を考えての日程を俺なりに考えた
2回戦〜3回戦 中1日
3回戦〜準々決勝 中2日
準々決勝〜準決勝 中2日
準決勝〜決勝 中2日
これだと現行より6日延びて21日間の日程に
拘束や予算の問題もあるけども、「教育の一環」と謳っているのであればそのあたりの改善は必要かなと -
ロックマンさん、おはようございます!
選手の体調面第一に考えるスケジュールは賛成ですね!
しかも昨今の夏は酷暑が当たり前になってきてる・・・勝ち上がったチーム同士で準々決勝2日目〜準決勝〜決勝と各中1日は最低入れる時代になってると思います!