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2015/08/22 18:42
「リーマン予想」の証明はいつになるのか?
1995年に360年間もの間苦しめた数学の超難問
「フェルマーの最終定理」をアンドリュー・ワイルズが解決して今年で20年が経った。
現在、数学において最も重要とされる未解決の超難問が
「リーマン予想」
1859年にドイツの数学者ベルンハント・リーマン(1829〜69)がゼータ関数の零点について提唱したもので
「ゼータ関数の自明でない零点は、その実部がすべて1/2の直線上にある」
というもの
ここでζ(s)のsは複素数で、零点を複素平面にブロットしていくと特殊な場合(sが負の偶数のとき)を除いてすべてがある直線上(sの実部1/2)に乗っていると予想した
※理解するには複素関数やフーリエ解析の知識がいる
リーマン予想は宇宙の解明につながると期待されている
しかしキャッシュカードやクレジットカード、各種暗証番号など我々の日常生活で使われているものにも関わっているからなぁ
もしリーマン予想が証明された場合、大多数の企業が困り果てると思う。