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2015/10/30 17:08

記憶に残っている萩原聖人の大三元

麻雀の番組で今までで一番強烈な印象に残っているのが萩原聖人が大三元をあがった場面なんだよなぁ


芸能界麻雀最強位決定戦Theわれめdeポン!生スペシャル 第63弾
2006年1月4日放送
第3ゲーム(ここから生中継に入った)
東1局0本場  親:萩原 割目:堺  ドラ:一筒、白

※当時は野島卓アナがニューヨーク勤務に異動になっていたために、桜井堅一郎アナが担当していた。解説は井出洋介(日本麻将協会連合代表、第65回まで解説を担当)


まず親番の萩原聖人の配牌が

  一萬九萬四筒四索四索六索八索東白白發發中中

なんと配牌の時点で三元牌の対子が3つ(゜〇゜;)
こんな配牌をもらったら誰でも大三元を目指すよなぁ
速攻で終わりそうだな・・・って思っていたからね

早速、1巡目で北家の加賀まりこから中をポン!
中はドラ表示牌に1枚あったので、鳴かざるを得ない

ガナルカナル・タカがこう言った
「状況をちょろっと聞いたんですけど、プライベートでここ2日連続で役満をあがっていると」
9年前の話だけど、役満を2日連続あがっているって・・・

3巡目に白をツモって暗刻になり、イーシャンテン
それも索子の混一色に染めているわけだからね
白はドラだからそこが一番気になっていたがあっさりとツモってきた

しかし、他の3人も手が進んでいた
南家の堺正章は5巡目にテンパイ

  二萬二萬七萬八萬九萬七筒八筒九筒一索一索三索五索六索七索

の形のテンパイだが、手替わりも出来る形
次に四索が入ればピンフの形になるし
一索と二萬のシャンポン(双碰)待ちにしてのリーチもあったが・・・
実際の打牌は一索で嵌二索(カンリャンゾーと言う)待ちの仮テンに取った

堺にとっては割れ目だけど、ドラがないようでは迫力がないし
遠いが八索、九索とツモってくれば三色になる可能性もあったからね

西家の坂上忍もイーシャンテンになった

  三索三索三索六索六索七索八索二筒三筒四筒六筒四萬六萬八萬

軽い形の断幺の手だがドラはない。678の三色も視野に入る
と思ったが、よく捨て牌を見ると2巡目に八筒をツモ切りしてしまっているではないか・・・・それもあってか打牌は六筒としたが、次巡で七筒ツモってきてしまった
三色を目指していればテンパイしていたということに

そして6巡目に萩原が嵌七索を引き込んでテンパイ

  四索四索六索七索八索白白白發發   中中中(ポン)

四索と發のシャンポン待ちで、發なら大三元に
例え四索でも混一色、小三元、ドラ3の倍満である

しかしながら、6巡目での役満テンパイはかなり早い
發は残り2枚とも生きているのだ

当時の解説だった井出洋介は「發を持ってきた人、出ちゃうね」
他の3人もかなり手が進んでいたから發を止めるのは無理だろうと

俺はこれを当時、深夜の生中継で観ていた
ともかく配牌の段階でスゴいことに、白は3巡目に引くわ、ネックの七索引きでテンパイするわで思わず声が出てしまった。
もしかするとツモってくるかも?とも思ったぐらいだから

そして7巡目
加賀まりこは「何か怪しいなぁ」とは言ったものの
ツモってきた發をすぐに出してしまった

「出たああああああああああああああ!!」

役満の大三元が炸裂!(萩原は親なので48000点)
ここで第3ゲームは呆気なく終了となった
生放送開始直後に役満が飛び出したものだから、見ている方にしたらもう決まりかな?ってね

「は〜い、ご苦労様でした 帰ろうかな?」って言った加賀まりこ
まぁ新年早々に役満を振り込んだら凹むのも仕方ないかな
ハギーも申し訳なさそうな表情だったし

最終的には役満を和了った萩原がそのまま優勝した
役満を振り込んでぶっ飛んだ加賀まりこは最終的には2着に上がった
驚くべきは、萩原がこの時と全く同じメンツで今度は国士無双を和了ったということ

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