渡辺がタイに

第28期竜王戦７番勝負第２局
10月29、30日　札幌市中央区「京王プラザホテル札幌」
▲竜王　　糸谷哲郎　△棋王　　渡辺明
持ち時間　各８時間

▲７六歩　　　　　　△８四歩
▲２六歩　　　２　　△３二金　　　４
▲７八金　　　　　　△３四歩　　　８
▲２五歩　　　　　　△８五歩
▲２四歩　　　　　　△同　歩
▲同　飛　　　　　　△８六歩
▲同　歩　　　　　　△同　飛
▲３四飛　　　　　　△３三角
▲３六飛　　　　　　△８四飛
▲２六飛　　　　　　△２二銀
▲８七歩　　　　　　△５二玉　　　１
▲５八玉　　　　　　△７二銀　　　３
▲３八金　　　　　　△１四歩　　　２
▲４八銀　　　１　　△２三銀　　　１
▲３六歩　　　24　　△２四飛　　　16
▲同　飛　　　46　　△同　銀
▲８四飛　　　　　　(昼休)
　　　　　　　　　　△８三歩　　　111
▲２四飛　　　２　　△同　角
▲１一角成　　　　　△１三桂
▲１二馬　　　41　　△６二玉　　　32
▲７七桂　　　41　　△７一玉　　　９
▲７五歩　　　22　　△２五桂　　　54
(封じ手)
▲６五桂　　　62　　△１五角　　　４
▲７四歩　　　４　　△４八角成　　52
▲同　玉　　　１　　△３七歩　　　１
▲同　桂　　　30　　△２九飛
▲２五桂　　　８　　△４九飛打　　25
▲３七玉　　　　　　△２五飛成
▲３五角　　　31　　(昼休)
　　　　　　　　　　△４四桂　　　44
▲２七銀　　　19　　△７四歩
▲５三桂成　　15　　△３五龍　　　12
▲同　歩　　　２　　△６四角
▲２六玉　　　５　　△２四歩　　　５
▲３四歩　　　18　　△４六角
まで68手で渡辺の勝ち

消費時間　　▲６時間20分　△６時間24分
終局時刻　　30日14:52


上の図で▲７七桂としたのが敗着
44手目△２五桂〜△１五角と角を端に出たのが寄せを狙った強烈な決め手で、48手目
△４八角成の角切りから鮮やかに寄せ切った

２日目の15時前の終局
３年前の竜王戦(渡辺ー丸山)でも早い終局があったけどあれよりも早かったのかもしれないね。ちなみにその日のニコニコ生放送の解説は羽生で、あまりにも早い終局に名手△６六銀の対局を初手から自戦解説してくれた

渡辺棋王はこの対局の翌日に東京競馬場のセンターコートに登場した
間近で見たのは勿論初めて
勝ったから気分が良かったのかな？
アルテミスステークスの表彰式にも登場

渡辺棋王が天皇賞の本命に推したラブリーデイは見事に勝利