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2016/05/25 08:48
日本ダービーの現地観戦の思い出(2)
ダービーデーの現地では、昼休みにダービーに騎乗するジョッキー紹介がある。こういうイベントはテレビでは放送されない部分だ。以前はウチパクがバック宙返りを披露していたこともあってけっこう盛り上がっていたけどね
ダービー発走10分くらい前になると「国歌独唱」がある
たいていは表彰式プレゼンターが独唱するが、今年は桐谷健太が務めることになった
さて、ダービー現地観戦の思い出の続き
2010年は例年にないくらいの超スローペースの上がり勝負になったなぁと
ダノンシャンティこそ残念ながら枠順確定後に取消になったが、ダービー生観戦した過去9年間では一番のメンバーだったと思う。ヴィクトワールピサにヒルノダムール、エイシンフラッシュ、ローズキングダムの皐月賞上位組にペルーサ、ゲシュタルト、ルーラーシップ、アリゼオetc・・・
そんな豪華メンツの中から栄冠を掴み取ったのが皐月賞3着のエイシンフラッシュ。上がりが32.6だもんね。キングマンボ系はこういうスローペースでの上がり勝負に
滅法強い。当日はパンパンの良馬場ではなかったはず
ペルーサが未だに現役を張っているのが不思議で仕方がない・・・
2011年は雨の中での決戦に。2009年ほど酷くなかったにしても不良馬場は不良馬場。週中の金曜日から断続的に雨が降っていたと思う、記憶では
どう足掻いてもオルフェーヴルの圧勝以外は考えられなかったし
あの大震災から2ヶ月半ほどしか経ってなくて、人と馬との繋がりを犇々と実感していた年に出現した''栗毛の怪物''。あの頃の池添はホントに''泣き虫''だったからね。復権した翌年の宝塚や全兄のドリームジャーニーの有馬でもインタビューですぐ泣くしさぁ
東京競馬場のマルチターフビジョンはこの週からフルスクリーンでのレース放映が再開。その前週までは例の「節電」に則って3画面のうちの1画面または2画面のみでレースを放映していたわけで
2012年、ディープ産駒が初めてダービーを制した
7頭出走していて、1番人気に推されたのがワールドエース。しかし勝ったのは3番人気のディープブリランテで単勝850円。
ディープブリランテの主戦・岩田がNHKマイルでの騎乗停止からトレセンでブリランテに3週間付きっきりで調教していたのは有名な話。とはいえ、俺自身は正直2400は気性面から''持たない''と思っていた。勝つならワールドエースかトーセンホマレボシかのどちらか!?だったし、実際の馬券もこの2頭軸
確かゴール50m手前で観ていたが岩田の追い方が汚なすぎ、また他馬と接触してるし(-_- )この頃から岩田のことを「猿」と思うようになった。本当は岩田は勝ったと思ったはずなのに芝コースを回ってのウイニングランをせずに、普通に引き揚げようとするもんな・・あの泣きじゃくったのもたぶん芸だろうね
表彰式直後のインタビューでも全レース終了後にパドックで行われるレース回顧でも何を言っているのかよく解らなかった。もともとしゃべり方がおかしいから別にいいけど
でも、ディープ産駒がダービーを勝ったということはどういう形であれ俺自身は非常に嬉しかった。ディープブリランテとトーセンホマレボシは共に屈腱炎のために3歳で引退→翌年から種牡馬入り、そして今年ついに産駒デビュー。岩田も楽しみにしているかもしれない