競輪
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2016/04/13 00:56
阪神競馬場遠征記―桜花賞編―
長々と書いてきた阪神競馬場遠征記ですが、メインレースの桜花賞を書かなければ終われないので、最後に桜花賞について書きます。
２０年くらい前、競馬を毎週やるようになってから６、７年くらいは、毎週「週刊競馬ブック」を購読していました。
記事やコラムは大体読んでいました。
その中で、実況アナウンサーのリレーコラムがありました。
今となってはどなたの書かれたコラムかわかりませんが、レジネッタの桜花賞（2008年）とピンクカメオのＮＨＫマイル（2007年）について触れていて、三連単全通り買いすれば買い目が4896点（18頭立て）で700万円、900万円の配当を手にできた、書かれていました。
そのアナウンサーもいつかＧ�汽譟璽垢任笋辰討澆燭い箸盻颪い討△蠅泙靴拭�
当時は、そんな資金もないのでやってみたいとまでは思いませんでしたが、そういう考え方もあるんだと感心して、三連単全通り買いは頭の片隅にしっかりと焼きつけられました。
それから月日は流れ、幸運なことに昨年は桜花賞と宝塚記念を三連単で的中して、三連単全通り買いの資金が手に入ってしまいました。
そこで昔のコラムのことが思い出され、いつかやってみたいと思うようになりました。
なかなかこれはと思うレースもなく、勇気もなく、時は過ぎ去っていきました。
今年の桜花賞は、メジャーエンブレムが被った人気馬になり、ジュエラーとシンハライトも人気になるのが確実だったので、「このレースこそ勝負レースだ」と決断しました。
以前に日記で書いたように、自分にとって３頭とも危うい人気馬だと思っていたこともあります。
それ以上に、世間的に固いと思われているレースこそ大荒れの可能性を多く秘めている三連単全通り買い向きのレースだと強く思い込んでいました。
当日は愛馬に導かれて、現地観戦となりました。
勝負気配としては、正直結果論ですが、逆風は感じていました。
前日のＮＺＴが1,051,270円の大荒れで、当日も２Ｒで1,376,090円、３Ｒで7,792,640円と高配当が続出していたので、これは桜まで続かないだろうと思いましたが、いったんやると決めたので、止めて高配当決着になったら後悔すると思い、決断を変えませんでした。
また変な話ですが、桜花賞自体の予想はしたので、10、11２頭軸の三連単マルチは別で買っていました。
なのでレースはその２頭を中心に見ていました。
直線で２頭とも伸びかけたのですが、レッドアバンセは早々と脱落して、ジュエラーとシンハライトが２頭で抜け出した時点で２つの敗北を受け入れました。
はっきりとは覚えてないですが、メジャーエンブレムがアットザシーサイドに迫っていたことと、アドマイヤリードが伸びてきていたことは見えていました。
結果は配当20,330円。
後で調べてみると３着にメジャーエンブレムが来たら3,270円でした。
気持ちとしては変わらないけど財布にはだいぶ違いますからね。
ちなみにアドマイヤリードが３着に来てても216,020円で負けです。
感想としては、そんなに高揚感もなかったし（それを求めていたわけでもないですけど）、自分にはこういうギャンブルな買い方は向かないんだなとわかりました、高い授業料でしたが。
落ち込んではいますが、自分のスタイルでまた授業料を取り返したいです。
というわけで、結論としては何もいいことのない阪神競馬場遠征でした（涙）
- レジネッタ
- ピンクカメオ
- メジャーエンブレム
- ジュエラー
- シンハライト
- アットザシーサイド
- アドマイヤリード
- スタイル
