チェックメイト

先週土曜日、愛馬テルツェットがダービー卿ＣＴを勝ちました。
私の一口馬主キャリア初の重賞制覇となりました。
当然、ダービー卿ＣＴの歴史の中で一番思い出に残るレースになりました。

今回は、その前に一番思い出に残っていたダービー卿ＣＴのお話。

弟が関東地方の大学に進学することとなり、引っ越し作業に、弟と母と下宿先のアパートに向かったのは、３月末の土曜日。
日曜日に家電が届くけど、時間が分からないので、前日から泊まり込むためです。

日曜日に馬券を買いに行くことは、前もって約束してあったので、朝から小田急に乗ってウインズへ。
どこのウインズだったのか覚えていませんが、東京のウインズは後楽園しか記憶にないので恐らく後楽園。
片道１時間くらい。馬券を買って直ぐに帰りました。
その時の関東のメインレースがダービー卿ＣＴ。

無事に家電も届いて、テレビも設置できたので、アパートでレースを見ました。
すごく寒い日だったので、小雪がちらついていたのは間違いなく、季節柄、もう桜が咲いていたような気も。

このレースをよく覚えているのは、残念なことに出走していたシンボリインディーが故障して亡くなってしまったからと、勝ったのが好きなチェックメイトだっから。
そのチェックメイトもその後、現役時に病気で亡くなってしまいました。

テルツェットがチェックメイトと同じところに名を連ねるのは嬉しいですね。
私の初重賞制覇がダービー卿ＣＴで良かったなあと思います。

このことを思い出したのは、今年のダービー卿ＣＴの翌日、阪神で同名チェックメイトが勝ち上がったから。
たまたまなんでしょうけど、不思議な縁を感じました。