半信半疑でした

アニバーサリー競馬の最後、月曜日の中山最終レースに出走したマクシミリアンは13頭立て12番人気で２着でした。

レース前の正直な気持ちは、このレースでの結果じゃなくて、将来に向けて経験を積むために走るというものでした。

昇級してから結果が出ていないのは、集中力が続かないなどの気性的な問題で、序盤にやる気になって位置を取りに行くと、そこから長い時間集中して走れないから、終いだけ集中して走るように教えるために、他の馬の動きに気が散らないように後ろから行く競馬を覚えさせるのかなと勝手に信じていました。

短い距離を選択したのは、スタートセンスが良いので、中途半端にペースの遅い距離になると前に行けちゃうからかなと、こちらも勝手に思っていました。

ただ、理解できなかったのが、なぜ連闘してまで、それも中山に行ってまで、出走する必要があるのかなと。
普通に次に出走するときで良いのにと思っていました。

連闘で中山なのは、相手関係が軽いのを求めたからですが、勉強させるためなら、そんなことは関係ないんじゃないって思っていました。

私は、これから足をためるレースを覚えていくためのレースで結果じゃないと今回のレースを捉えていました。
でも、奥村調教師とマクシミリアンはその上を行く一発回答でそのレースを実現させて、結果も持ってきてくれました。

奥村調教師、マクシミリアン、そして初騎乗の石川騎手、ありがとうございました。

マクシミリアンがセンス溢れる馬だと再認識できました。
楽しみが広がったので、次が待ち遠しいですけど、連闘した後なので無理はせず、体調に合わせた出走を待ってます。