99件のひとこと日記があります。
2018/01/21 20:12
休憩時間にて
今年のデビュー馬をチェックし始めました。
一応昨シーズンは、馬体を理屈ではなく、直観で見抜くことを課題にしてました。
今回は、その成果を発揮しようとセレクトセール、各クラブの馬を全頭見る予定です。ぱぱっと馬体写真をめくっていき、100頭程度に絞りたい。そこから、理屈で絞っていく。
あと、今回は顔と蹄にも注意するようにしました。特に顔から映る情報は多いような気がします。
手始めに昨年のセレクトセールの馬とサンデーレーシング 、キャロットクラブの馬を1時間程度で見ました。
総評を少し。
先ず注目すべきは、ロードカナロア産駒。カナロア産駒は国産サラブレッドの平均レベルの底上げができる種牡馬だと思いました。この世代で予感から確信に変わりました。
難しいのはオルフェーヴル。昨年と印象は変わらず、やはり良いものはある。しかし、素質が実力に結びつかないジレンマを抱えている3歳世代の産駒が多い印象で、2歳世代も馬体的に癖がある馬が多い印象。ロードカナロアとの差は、学習能力、競馬向きな性格、素養の差であって馬体的な素質の平均は大きくは負けてない。いつか素質を実力に結びつけた産駒が現れれば、種牡馬として父ステイゴールドに負けない仔を誕生させるような気がします。少なくとも、いつかは後継種牡馬と言える馬は出てきて欲しい。
心配なのはディープ産駒。寂しい馬が多い印象だ。数頭目を惹く馬がいたけれど、平均で見れば、ハーツクライやロードカナロアに負けている。
特に目を惹いた産駒名などは伏せておくが、全体としては昨年よりも期待値は好印象だ。POGについても、昨シーズンは2つのルールで負けてしまったし、現3歳世代も苦戦しているので、今回は勝ちにこだわって選びたい。が、欲は知性の天敵。欲にとらわれない精神で見ることを心がけなければ。