99件のひとこと日記があります。
2018/07/11 22:45
基盤は出来でいるはず
近頃、馬の見方に対して自信が揺らぎ始めていて、自分の中の軸みたいなものが分からなくなり始めている。
重心の観点に過ちはないはず。馬体バランスの綺麗さも感じ取れているはずで、問題なのは気性と馬体の固さ。
気性というのは、サラブレッドの素質としての競争意識の有無と理性の強さのことを示して、固さというのはそのままの意味で関節の可動域。気性は顔つきや、額の形状を見れば察される部分はあるがそれも全く完璧ではないし、観察の固さは筋肉のつき方で見分けがつきそうではあるが、なかなか難しい。
やはり理屈はある程度ブレないためには必要ではある。なかなか思うようにことが運ばない時こそ、グッと堪えることが大事なのだ。頑固であれ、というのではなくて逆境の中で思考を停止させない辛抱強さが新たな気づきに達するには必要なのだと、経験している。
ホウオウライジンは固さが思った以上で、骨格の丈夫さに懸念があるだけにかなり心配だ。矢作師の育成方針に見合うだけの丈夫さを備えているかがポイントになる。
ダンスディライトもなかなか育成が厳しい様子だし、アンフィルージュの16も繋ぎの不安は拭えない。レッドエステーラとレッドメデューサの16も入厩が先延ばしになり、チグハグな感じがある。これは馬体の成長に合わせてという積極性よりも、他の消極的な理由があってのことのように思える。ダークホース的ポジションである、ヴァリアントも音沙汰なし。
そもそも、今期のPOGで納得が行く馬が少なかった。こういう場合は各評価項目のポイントの振り分けが大事になるのだが、今期は重心の相対位置に比重を大きく置いた。これからの結果次第ではあるが、一から馬の見方を再構築する必要があるかもしれない。
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アレキさん
繋ぎに始まり繋ぎに終わるとの格言があるけど相馬眼は重心に始まり重心に終わるでよいくらいだと思う。ただ(意識が)寄りすぎると虚弱児をひくなという失敗は私も繰り返して踏んだよ。叩かれて叩かれて強くなる。相馬の道は一日にしてならず!
…閑話休題、気になった記述が1つあったので書く。気性は自分もまだまだ。ただ「かたさ」は大雑把にでも「稼動域」…関節の配置・固さと「筋肉の質」の硬さ、チェック方向は多いに越したことはないが、最低でもこの2方向からは確かめたい。ホウオウライジンをもし回避したい、できるとするなら、後者視点が眼に映っているかがポイントと思う。繊維だ。対して、関節の稼動域というのは(骨格チェックであり)大して難しくない。あ、おやじギャグではないよっ -
ペペロンジュースさん
人にしたって同じ。
小さいから不向きなスポーツってありますけど、要は体の使い方の巧さと骨格、身体の丈夫さがアスリートの必要十分条件なわけで。 -
ペペロンジュースさん
馬体重を気にするのは変動ですね。
大きいから良いとかそんな風には考えてません。ならばディープはどうなるの?って話ですから。 -
ペペロンさんは馬体重は気にされないのですか?
レッドの2頭小さいですよね -
人参かもしれない人さんがファイト!と言っています。
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Jnoriさんがいいね!と言っています。
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裸の銃を持つ男さんがいいね!と言っています。