競輪
1261件のひとこと日記があります。
2017/05/08 17:31
走査電子顕微鏡の世界��
写真↑上 ：クロオオアリの一種
撮影倍率 ：12倍
日本列島に広く分布するクロオオアリは、巣を作り、女王アリを頂点とする社会を作る事で知られている。
頭部に注目すると、頭頂部から伸びた触角が先ず目に入る。クロオオアリの触角は、途中で「く」の字に折れ曲がっているのが特徴である。
クロオオアリは歩行する時にはこの触角で自分の進路方向にある地面を触りながら前進する。
この触角は様々な役割を果たしており、例えば同じ巣の仲間かどうかも触角によって認識しているとされる。
また、触角以外にも頭部からは細い糸状のものが左右に1本ずつ長く伸びているのが解る。このヒゲは、食べ物を支える事等に使われる。
写真↓下 ：あしの先端
倍率 91倍
オオクロアリの足の先端である。長く発達した爪と長く伸びた感覚毛を確認する事が出来る。
この爪を使う事で、民家の垂直な壁などでも上り下りをする事が可能となっている！。
