本当ならば今頃

夏の小倉開催やサマーチャンピオンの時期なので、競馬仲間を誘って小倉や佐賀に行っていたであろう。
競馬の後は食事に行き、帰りの車内でも競馬や仕事のことをグダグダと話す。至福の時間である。
時間が合わない時は一人で真夏の競馬を満喫する。
今年一番注目している2歳馬ダノンハーロックのデビュー戦が小倉になりそうなので、例年ならワクワクしながら現地に行っていたであろう。

ただ、仮に小倉や佐賀に入場できたとしても今の状況なら多分行かないと思う。
家で観戦や投票ができるということも勿論あるが、高齢や喘息持ちの家族や仕事のことを考えるとなかなか難しいと感じる。
もちろん、各主催者が工夫をして、客を入れることに反対はないし、現地で観戦した人、またはしたい人を非難するつもりはない。むしろ早目にコロナから生活を取り戻そうとする姿勢は大切だと思う。
まぁ、小心者で世間の目が気になる私としてはコロナが根本的に解決するまで、不要不急の娯楽である競馬と旅行は我慢や工夫をしてやり過ごすしか無いかなと思っている。

人に気を遣わずに思いっきり現地で競馬が楽しめる日が戻って来ることを願う。