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2016/12/17 09:02

2016朝日杯FS予想

キーワード:末脚、スローペース

◎ 6 クリアザトラック
〇 13 ミスエルテ
▲ 15 レッドアンシェル
△ 10 モンドキャンノ
△ 4 ボンセルヴィーソ


買い目

馬単
6 → 13, 15, 4

三連複フォーメーション
6 → 13, 15 → 13,15,10,4

三連単二頭軸マルチ
6, 13 → 15, 10, 4


概要
朝日杯は昨年が追込→ 差しで決まったように阪神JF同様に差し決着が多いレースである。
阪神JFではソウルスターリングが道中のほとんどを最内の経済コースを回って勝利したが、これはこの馬がスタミナとスピード持続力に長けていたからこそ。当日の芝の状態をよくみると内芝が荒れだしていて、内枠は不利に働く傾向がより一層強くなる。よっていくら力があってもこのレースは内枠を引いた馬にとっては厳しくなる。

展開面ではボンセルヴィーソもしくは タガノアシュラが引っ張る展開になるが、この両者が逃げで前半1000mの通過で60秒を切った経験がない。さすがにG1となれば多少はペースが上がることが予想されるが、それでも59秒台前半というのは考えにくい。だいたい1000m通過ラップが60秒前後, 半マイル通過が48秒前半になるだろう。

それを前提に考えれば今回も差し・追込決着が濃厚。ゆえに重要となってくるファクターは1Fラップの最速タイムである。連に絡むのであれば1Fラップで10秒台を示現したいところ。そこで浮上してくる馬が◎〇▲の馬である。

これらのどれも前走はムチを一発も入れない状態で◎以外は推定10秒台のラップを示現してきた。◎の前走は内回りということもあり, 最速は11.0であったもののまともに追っていないし最後は流す余裕があったことから実質10秒台のラップを示現できる馬だと判断できる。さらにこの時計を先行して出したということも強み。よって騎手のセンスも合わせるとこれらの3頭が馬券の中心となる。

これに絡ませる馬が△のボンセルヴィーソモンドキャンノである。
ボンセルヴィーソの前走は今回と同じマイルであり、かつ逃げて34秒台後半にまとめてきた。逃げ馬で良馬場でラスト3Fで34秒台を刻めるというのは非常に心強い。しかもラスト1Fのラップの落ち方が鈍いという点もこの馬を買える材料として使える。

モンドキャンノはスプリンターを輩出する安田厩舎としては珍しくCW中心の調教を積んできた。今回の調教の内容としては出走馬の中で1,2を争うほどよく見えた。馬自体はいいのだが、鞍上が阪神JFで折り合いをつけることが出来なかったパルザローナ騎手であることは気になるところ。この騎手の傾向としては差し・追込になるとヨーロッパ仕込みの早仕掛けになることが多く、末脚が甘くなることが考えられる。ここまで印を下げたのはほとんどが騎手が要因なのでそれ以外にこの馬を下げる理由は特にない。


有力馬消去理由

ダンビュライト

前走で露呈した口向きの悪さと寄れ癖を解消するため、 チークピーシズとリングハミとを着用して調教に挑んだものの、それでもその癖が多少は表れていた。
調教自体はいいのだが脚質的に一瞬で切れる脚は持っておらず、枠も真ん中であることから直線でその他の馬に包まれる可能性があるのであえて買う材料が乏しい。


サトノアレス

前走はムーアが追い通して勝ったが、四位騎手に代わることで折り合い面で不安が出てくる。当週追いきりでは頭を上げて盛んに行きたがる仕草を見せた。これでは前走のようにこの馬の持つ本来の力を発揮できるか疑問である。



トラスト

1週前、そして当週追いではジョッキーを乗せて先行馬を追いかける展開が目立った。
調教時計以前にこの馬のスピードを抑えてでも逃げ馬に先に行かせるという騎乗はこの馬の持ち味を殺すばかり。その騎乗スタイルを前提にすれば、目立った末脚もないし、特段に買う理由が見当たらない。

お気に入り一括登録
  • クリアザトラック
  • ミスエルテ
  • レッドアンシェル
  • モンドキャンノ
  • ボンセルヴィーソ
  • ソウルスターリング
  • タガノアシュラ
  • ファクター
  • プリン
  • ダンビュライト
  • サトノアレス
  • トラスト
  • スタイル

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