スマートフォン版へ

マイページ

27件のひとこと日記があります。

<< 11月14日〜15日 回収率... ひとこと日記一覧 お礼... >>

2015/11/16 21:32

マイルCS ディープインパクト産駒の脅威

気がつけば11月半ば、早いものです。
エリザベス女王杯は、騎手の腹の探り合いや駆け引きの見応えに大変満足しました。

そして、今週は、マイルCSです。
このマイル路線は、2008年頃から極端な主役級がおらず、2011年までの4年間に10番人気以降が必ず1頭は絡むという波乱傾向にありましたが、波乱傾向に終止符を打ったのは、ディープインパクト産駒です。
実際に、2012年から2014年までの3年間で、ディープインパクト産駒は2勝もしています。
更に、掲示板に載った15頭中、9頭がディープインパクト産駒です。

では、
ディープインパクト産駒の特徴について、簡単にまとめて見ました。

最大の特徴はそのトップスピードの高さ。末脚比べの展開となると無類の強さを発揮する。それ故サンデーサイレンスの正統後継種牡馬として扱われていますが、サンデーサイレンス産駒よりも優秀な点がある。
それは操作性の向上です。サンデーサイレンス産駒だと沢山いた気性難の馬がディープインパクト産駒には殆ど見かけない。
これにより先行しても上がり3Fを33秒台でまとめる馬が出てきた。

ディープインパクト産駒は他の種牡馬と比べたらスタミナは少なめであるが、3000M以上の距離もスローペースなら折り合いの良さで好走出来る。
一方で「気性がいい=前向きさが欠ける」とも言えるので、スプリント戦が苦手である。
次に、ディープインパクト産駒はスローの上がり比べが得意であるが、スローの上がり比べというレースは着差がつきにくいレースである。それゆえ少しでも前が詰まったり、仕掛けが遅れたりすると人気馬が着外にまで負ける事もよくあることです。

マイルCSは、ディープインパクト産駒にも注目します。
どんなレース展開になるのか楽しみです。

お気に入り一括登録
  • ディープインパクト産駒
  • スピード
  • サンデーサイレンス
  • サンデーサイレンス産駒
  • プリン
この日記はコメントできません。