ヴィクトワールピサの血統

今週はダービー

新馬戦で2着した時に
『来年のダービー馬はこれ!』
と思ったヴィクトワールピサが2冠をかけて出走します

その血統構成は自分的にど真ん中ストライク

父はサンデーの優良後継ネオユニヴァース
母系にはディープインパクトと同じくブランドフォード系を含んだ純欧州型で底力は十分

ただ、ネオユニは父サンデー系の中では欧州志向なので、これだけだと血統的に重くなり過ぎ
そこに軽さを与えてるのがへイローの絶妙なクロス
これで軽いスピードと瞬発力を補えてるんだろうと思います

個人的にこれぞダービー馬の血統って感じ

兄のアサクサデンエン、スフィフトカレントより血統構成は素晴らしいと思います

不安点は高速馬場は新馬戦以来でそれが唯一の敗戦である点と、ネオユニヴァース産駒は中山の方が成績が良い点
5連勝はすべて小回りコースでもあるしベスト条件からは微妙にズレている可能性がある



で、その隙を突ける馬と言えば…
軽い馬場の東京2400mを圧勝してきた
ペルーサ

こちらは元来高速馬場に強いアルゼンチン牝系
父は今の東京で鬼と化してるゼンノロブロイ

底力は若干ピサに劣るが、こちらが勝っても納得します

先週の雨で多少時計がかかる芝になってればピサ有利、高速ならペルーサ有利と見てます



ダノンシャンティ
共にヘイローの代表産駒であり歴史的名馬サンデーサイレンスと名牝グローリアスソングの夢のコラボってんだから凄い配合

でもスピードと瞬発力が強調され過ぎな印象で2400mよりは1600m、底力が少し足りないと見てます
まぁ勝たれてもおかしくないけど
(;^_^A


とにかく!
強豪が揃った今年のダービーは本当に楽しみ


うまいるスタジアムでもこんな配合馬を作れるといいんだけどな