2021　天皇賞春9日前

グローリーヴェイズの戦歴から金鯱賞のレース映像を見返してみた

出遅れも無くスタート直後ジナンボーと接触しても怒らず、
逆に心配になるくらいの出足
キセキはまったく掛からない

個人的には、怒りは一番大きなエネルギーになると思っている
内に秘めるにしろ、外に出すにしろ
ただし怒りをエネルギーに変えられるかどうか
まぁ馬は、どうだろう

そもそも「怒りが一番のエネルギー」なんて昭和の考えだ
そういえば「昭和のクソじじい！」と娘によく言われた
孫もいないうちからクソじじいと呼ばれる筋合いは無い
僕はまだクソオヤジだ

今年から娘は一人暮らしを始めたので、
僕の怒りのたねはなくなった
平和な時間が流れている
少しは彼女を優しく思う事が出来そうだ
そばにいたらまた喧嘩になるのだろうが

閑話休題
怒りが怒りのまま終わっては、走るものも走らない
どこかに抜け落ちてもエネルギーにはならない
キセキの怒りはどこへ行った

もう少し悩んでみようか
平和な時間があるのだから