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2021/05/21 19:56
2021 優駿牝馬2日前
デアリングタクト、ダノンザキッド
有力馬の故障が相次いだ
しかしここ数年、有力馬の故障は少なかったように思う(ただのイメージです)
芝環境の改良などの効果もあったのだと思う(ただの推測です)
今後、さらに有力馬の故障、それも予後不良や引退に追い込まれる馬が出てくると、
かならず言われるのが「芝が硬すぎる」という話
そんなにスピードを求めてどうするのか、そういう話になる
僕もそう思っていた
しかし最近は少し違うことを考えている
やはり、日本競馬はスピードにこだわっているのではないか、と
サラブレッドが経済動物である限り、血はいずれ偏る、間違いなく
しかし血の生産者が、自国の環境と全く違う血を生産し続けるだろうか?
来たるべきその日に備えて
いつ金になるかも判らないその血を
そこで主催者たちは、
各国独自の環境を整えているのではないのか、
多様な血系譜を生産者に作らせるために
ともするれば、欧米との間に取り決めがあるのかもしれない
世界的な血の偏りに備え、それぞれ別路線で行きましょうと
そんなときは、一番の遅発国(一定レベルの中での)が一番リスクを背負う
怪我と隣り合わせ、芝のスピード競馬を
欧州発祥のモノはすべてがそうだ
(少なからず差別も入る)
彼らは、貧乏くじは絶対に引かない、押しつける
そういうものなのだ
彼らの土俵で勝負するからには、
ガラパゴス化の覚悟がないのであれば、
従わざるを得ない
だとすれば、その中でJRAは苦心している
「馬場が硬い」と批判を浴びようが
怪我のリスクを減らすよう改良をしながら、
なんとかスピードに特化しようとしている
ただ、仮にそうだとしても、この手の趣旨は発表しない
欧米が絡んでいたとすればなおさらだ
JRAはがんばっている
彼らをなにかと悪く言う人もいるが、
僕はそんなこと、露ほども思っていませんよ、JRAさん
だから、寺銭、もう少し下げてもらえないでしょうかねぇ
※推測やイメージだけで書いているため、見当違いの可能性、大です