316件のひとこと日記があります。
2021/06/01 22:09
2021 安田記念5日前
3歳や4歳春以降勝てなくなる馬たちを早熟というが、
早熟とはなんだろう
――精神的早熟と肉体的早熟があると思っているが、
今回は肉体的早熟について自慰をしてみる――
「体を動かそうとする意思」と、「筋肉の動き」との差、
(それを「イメージの差」と呼ぶことにする)
その「イメージの差」の一番少ない時期が早く訪れることを、
「早熟」と呼んでいるのではないだろうか
もしそうだとすれば、4歳春までに、その一致が訪れてしまう馬は、
その後、肉体的には成長しても、「動かそうとする意思」が成長しなければ、
それは「イメージの差」が広がるだけで、パフォーマンスは下がる一方だ
「動かそうとする意思」は、おそらく一度筋肉の動きと一致してしまえば、
そう変わるものではないと思う
藤沢和雄調教師は「ディープインパクト産駒は晩成」と言ったという
これは「イメージの差」が、その早すぎる負荷によって早期に来てしまい、
その後の肉体的成長で、その差が広がってしまうからであって、
本来もっとゆっくりと育てられたならば、「ピークはもっと遅くに来る」ということだと、僕は理解する
しかもそれは、そう育てたならば、
さらなるパフォーマンスを発揮できるであろうことを意味する
すでにディープインパクトはこの世を去り、
その整合性は計りようがない
ゆっくりと、ゆっくりと成長を見守ることが出来たなら、
ディープインパクト産駒は、もっともっと活躍できたのだろうか
経済動物ゆえに、それを求めるのは無理があるが
そういえば、「ノーザンテースト産駒は2度成長する」と昔言われたが、
これは、イメージの差を修正する能力を有していたのではないか
意識で修正できるモノではないと思うので、本能がそうさせているのだろうか
そう考えると、ノーザンテーストとは空恐ろしく、
世界を席巻したNorthernDancerの血は、伊達ではない
話は全く飛ぶが、息子が「高校を辞めたい」と言ってきた
うちの息子は人より成長が、少し遅い
とはいえ、幸か不幸か公的補助が受けられるほどではない
つまり社会で、同じ土俵で、やっていかなければならない
さて困った
晩成型と言うにも無理がある
暖かく見守ってあげるのが正解なのだろうが、
僕は出来た親ではない
現実はそこまで流ちょうな気持ちではいられない
カウントダウンは始まっている
ただ、カウントダウンの始まりが、
いくつに設定されているかは判らない
もがき苦しみながらも、成長を願う
サラブレッドとは違い、処分はされないのだから、
血統が悪かろうが
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(株)こな&バチ男さんがファイト!と言っています。
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(株)こな&バチ男さんがいいね!と言っています。
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五間梯子さん
>笑うホビットさん
義務教育の難しいところですね。
後々、良い経験と振り返ることのできる人もいますが、
悪影響しか残らない場合もありますね。 -
笑うホビットさんがファイト!と言っています。
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笑うホビットさん
成長力、面白いと思います。
「イメージの差」なるセンテンスから、幸四郎マンボが思いつきましたが、あれだけ連敗しても引退選ばなかった理由にも見えます。
話を理解してないコメントかも知れませんが、心と体が一致しないケースは、我が義務教育時代にありました。教師とか、上の者がやれということが、どうしても出来なかったのです。
後ほど、上の者が間違っていたことを理解しましたが、当時は出来ない自分を責めるだけでした。 -
五間梯子さん
>烏賊鯖さん
コメントしづらい文章なのに、ありがとうございます
まぁ、なんとかなってますよ、以外と
ひとこと日記に書いてるくらいの余裕はあるという感じです♪ -
赤い彗星(すまない)さんがファイト!と言っています。
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五間梯子さん
>赤い彗星さん
そのコメントの仕方はずるいっ!
泣くわ
子供の成長を喜びながらも、
嘆くことに自分の情けなさを実感し、
苦しみながら毎日を過ごしています -
烏賊鯖さん
気性難のボクは何を言ったら良いのかわからない。
ただ、じっくりと話す機会が持てると良いなぁと漠然と… -
烏賊鯖さんがファイト!と言っています。