池添的論 2021 宝塚記念前日
調教師は「池添で行きたい」、
そう本人に言ってくれていた
オルフェーヴル、二度目の凱旋門賞挑戦
池添は渡仏し、凱旋門への騎乗依頼に備えた
一年前の苦い思いを振り払うために
しかし、調教師も知らぬうちに、
オルフェーヴルの騎乗騎手は決まっていたという
その知らせに、
当初2ヶ月のフランス滞在予定を大幅に切り上げ、
そそくさと帰国
彼の胸中は察するに余りある
凱旋門賞に登録したモズベッロ
その前振りは、池添を奮い立たせるに違いない
オルフェーヴルの凱旋門賞挑戦とは、
全く違う背景
少し苦笑いしながら、
彼は宝塚記念のスタートを待つのかもしれない