欧州の日本潰し的論 2021 凱旋門賞6日前　

すっかり競馬から離れていた
宝塚記念が終わってから、競馬とは無縁の生活をしていた
春競馬が散々だったせいもある

秋競馬が始まる
netkeibaを久し振りに開いた
凱旋門賞の文字が飛び込む

クロノジェネシスが一番人気だという
ディープボンドも4番人気だ
5番人気からは少し離れている
力関係は全く知らなし、日本販売馬券でのことだとは思うが、
それでも凄いことだと思う

欧州馬以外勝ったことのない凱旋門賞
欧州で盛んなスポーツは、日本勢が活躍し出すと、
ルールを変えたり、何が何でも潰しにかかるのはよくあること
競馬も例外ではないはず
レースまでに費やす時間さえも

海外挑戦を繰り返せる、それだけで、関係者の積年の努力が見て取れる
日本人騎手の犠牲を払ってでも海外騎手を日本に呼び、そして騎乗させるのは、
勝ち負けの為だけではないと僕は思っている

凱旋門賞、海外騎手が乗る日本馬2頭
日本人騎手が乗るよりは、レースでの風当たりは少ないはず
これも凱旋門賞完全制覇への一歩なのだと言われれば、仕方なし

「世界のホースマンよ見てくれ、これが日本近代競馬の結晶だ」
そうディープインパクトの三冠を表現したアナウンサーがいた
後に来るであろう、日本調教馬による凱旋門賞制覇があればこそ、
近代競馬という言葉が味を増す

クロノジェネシスとディープボンドは、
ディープインパクトと時代を分けることができるのだろうか
それとも同じ時代に飲み込まれてしまうのだろうか

凱旋門賞の翌日は休みだ
勝っても負けても沢山飲もう