未来の勝ち馬　2021 菊花賞2日前

数日前、菊花賞の想定馬を眺めていたとき、一頭の馬名がやたらと気になった
モンテディオ
何か引っかかる、何かは判らないが


昔、エリモエクセルという牝馬がいた

当時、オークスの予想をしていたとき、何故かやたらとその名前が気になった
それ以降、何をしていても「エリモエクセル」、馬名が浮かんでくる
食事をしていても、風呂に入っていても、
ことあるごとに

まるで脳が何かを思い出させようとしているように
未来の勝ち馬？
そんなわけはない、僕はその手の事は信じない

当時1番人気はビワハヤヒデやナリタブライアンのはとこ、
ファレノプシスだった
超の付く良血馬が、前走桜花賞を勝っての堂々1番人気

僕は珍しく、この1番人気の単勝を買おうと思っていた
まだ独身だったせいもあるのだろう、ガツッっとイクつもりだった

一方エリモエクセルは、
前走わすれな草を勝っていたが7番人気
しかし、ファレノプシスの単勝が意外とついていた（2.6倍）ので、
エリモエクセルを気にしながらも、無視することにした

結果はご存じの通り、見事エリモエクセルが優勝

そして思った
訳も無く、やたらと気になる馬名は、
今度から買おうと

だがそれ以来、その手の感覚とは無縁、だった


で、モンテディオだ
これはもしかして、ムムム

「モンテ」という冠名自体は、
四十数年来のオールドファンには懐かしい響きになるだろうが、
さすがに僕には馴染みがない

だがしかし、判った

「モンテディオ山形」

思い出した、Jリーグ2部のチーム名
単に忘れていただけだった、このチームを

やはり「訳も無く」、ということではなく、
結局エリモエクセル以来、そういう馬は出てきてはいない

いつかまた、あの感覚を体感できないものだろうか



ちなみに1998年のオークスをnetkeibaで振り返ると、

エガオオミセテは、高松宮馬オレハマッテイルゼの母
アドマイヤサンデーは、オークス馬トールポピーや秋華賞馬アヴェンチュラらの母
ロンドンブリッジは、オークス馬ダイワエルシエールの母
エアデジャブ―は秋華賞馬エアメサイアの母

と、ある意味なかなかのメンバー構成だった