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2021/12/23 23:35
横山典弘の”長男” 2021 有馬記念3日前
午後8時過ぎ、仕事を終えて第66回有馬記念の枠順を確認する
モズベッロ、ディープボンド、キセキ、
「8枠16番タイトルホルダー」
逃げそうなパンサラッサは1枠2番
人気馬2頭は中程
タイトルホルダーの隣にはキセキだ
枠順決定の神様はなかなかにセンスがいい
タイトルホルダーを買おうとしていた僕は、
演出としては申し分の無い枠順に苦笑いを浮かべるしかなかった
横山和生、今年ここまで77勝
昨年までの10年間で162勝だから、今年の充実ぶりがうかがえる
騎手ランキングも10位、波に乗っている
美浦所属の彼が、懇意にしてくれている調教師からの誘いで栗東への滞在を決めたり、
今年はエージェントを外したりと、
これもすべて人間関係を重視すればこその行動
藤岡佑介との対談では、
「(デビュー当初)あまり人と関わろうとしていなかったかもしれないです」
そう振り返っていた
横山和生は、弟武史の存在もありここ数年で変わったのだ
そんな横山和生に、また一つ大きな波が来た
有馬記念、菊花賞馬タイトルホルダーへの騎乗
この大きな波を呼び寄せたのは、間違いなく彼自身だ
しかしそこに大外枠の波が加わり、とてつもない大波になった
ビックウェーブ、横山和生は乗り越えられるのだろうか
そうそう、キセキという隣の波も加わるかもしれない
それが小波か大波かは、判らないけれど