39件のひとこと日記があります。
2021/04/09 16:35
桜花賞
まず3強について。ソダシ、サトノレイナスが1着、2着の阪神JFについては古馬2勝クラスより時計も内容も良いし、クイーンC勝ち馬アカイトリノムスメも当日の馬場で3勝クラス水準があるので結構レベルは高いが、3強それぞれ微妙な枠に入った。さらに上積みという点で見ても阪神JFから間隔が空いたとはいえソダシとサトノレイナスは大接戦後だけにパフォーマンスを上げるのは難しく、アカイトリノムスメについては馬体がまだ出来上がっておらず反動もありえるのでここに複数頭が割って入ってくる可能性は十分ある
面白いのはクイーンCでアカイトリノムスメに負けたが好枠に入ったアールドヴィーヴル、未勝利戦がアカイトリノムスメの勝った赤松賞と遜色ないソングラインの2頭。アールドヴィーヴルは関東への長輸送と不良馬場を辛勝した後という敗因があったことを考えれば今回は逆にアカイトリノムスメが長距離輸送になるので逆転は十分可能と見る。
もう1頭ポテンシャルの高いソングラインについては(これまたアカイトリノムスメを物差しにするが)赤松賞をアカイトリノムスメが勝った日に、ソングラインは同じマイルの未勝利戦をコンマ4秒速いタイムで勝った。能力はそれだけで十分だが、加えて多頭数の速い流れを経験したことからも今回の桜花賞で有利になると見る。
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宗一郎さん
結局強い馬が強い競馬をした結果ではあったが、枠の差(例年はAコース継続中に行われてたが今年はBコース初週で内有利)と、狙ってみた穴馬2頭はいずれも不本意な競馬になった。ソングラインは出来こそ良かったが掛かったメイケイエールに噛みつかれ外に弾かれて競馬にならなかったし、アールドヴィーヴルは外、外で速めに動いたりことで坂で止まった。唯一外差しで2着に来たサトノレイナスは強かったが、道中は内目に入れて一呼吸置いてから追い出したあたり、さすがルメール騎手という不利な大外枠ながら接戦まで持ち込んだ好騎乗だった。結局高速馬場に強いヴァイスリージェント系のソダシと、ディープインパクト産駒の決着。極端に速い馬場では血統がものを言ったようにも感じた
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秦キュン☆さんがいいね!と言っています。