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2015/10/18 02:16

スデラーリ・スカザーチ その1

クロトンばらまき、即ち非伝統的手法による大規模金融緩和(公定歩合の上げ下げ、窓口規制、口先介入、覆面介入、など直近の貨幣供給量に変動を来さない金融調節を「伝統的手法による金融緩和」と半ば時代錯誤的に対置させることにより、貨幣供給量を最終的に6倍(2倍のあとさらに3倍、次来るのは5倍だと囁かれています)にするペースでひたすら輪転機を回し続けてばらまきまくる手法のことを先のケインズ的金融調節手法を凌駕しているかのごとくうそぶいてこう称します)の甲斐なく、主としてアメリカの身勝手極まりないオフショア市場へのドルばらまきによるアラブ・アフリカ・東欧へのドル・ドミノ(当該国民への通貨的搾取)とこれに抗せんと立ち上がったインディファーダによるフリクションを巧みに利益に還元して持ち帰った一連の詐欺商法(究極はイラク・アフガニスタンからの撤退、ミャンマー・キューバ・イランへの経済封鎖解除)が奏功しての劇的な経済回復の僅かばかりのおこぼれに預かっているだけに過ぎない現状は、まさに敗戦後の朝鮮戦争特需、次いでキューバ危機、駄目押しのベトナム・カンボジアでの中・ソ連合軍とアメリカ陸軍との代理衝突(一般的にはベトナム戦争といいますんですかね)特需でおこぼれに預かり続けた情けないざまとほぼ軌は一。集団的自衛権やらTPPが、かつての保安隊創設、日米安保条約の締約?改定、の二番煎じのゴマスリ奉公策であることに論は待たないわけです。

今回TPPについては、ニュージーランドやマレーシアの頑張りに助けられ、ISD条項やラチェット、不親告罪に大幅な運用強化が図られ、経済産業省の皆さんの奮闘努力と多国籍条約の約定上の二枚腰が当初の予想以上に効果的だったことが徐々に明らかになりつつあり、ほっと安堵しつつも…。

戦争法案、云々と騒いでいるうちにこっそりひっそり決まってしまった自衛隊のシビリアンコントロールの廃止!!!周辺事態法から名前かえただけの重要影響事態法とあいまうと、無際限な小隊駐留と他国軍隊との野合?糾合に明確な歯止めは全くなく、閣議による事後承認が精々という有り様。
自衛隊のここのところの動きは、
まさに「待ってました!」の趣です。

TPPが発効し、域内流通が飛躍的に拡大し、結果として中国・ロシア・EUを締め出した後にクーデターの連発、域内での経済閉鎖?苦し紛れの野合(日独伊三国同盟っぽくなんの国民的共通性もない国々との戦意維持の為だけの安易なもたれ合い)?国際的孤立、…とならないよう、社会一般に通じておく必要はいよいよ高まってきているといえましょう

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