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2015/10/18 03:07

スデラーリ・スカザーチ その2

例えば世界文化遺産にシベリア抑留と南京大虐殺の基礎資料が同時登録されされた問題。ハンギブンを叩いているヒマがあったら、ユネスコや国連への拠出削減を云々してる隙があったら、さっさと3倍出して、パレスチナ国家承認に業を煮やしもう4年近く拠出を拒否しているアメリカの間隙を埋め、返す刀でシリア・リトア二ア・アフガニスタン難民の皆さんに安んじていただける場を提供する。ここでコネを作って速やかにダーヴィシュとヨルダンを仲介しつつ、アサド政権と自由シリア・ヌスラ戦線・TTPとの和平交渉の仲立ちを務め、遠くヒスポラ・ハマスを睨みつつ、リクードにプレッシャーをかけ続けてネタニヤフの翻意を待ってアメリカとの間に決定的な楔を打ち込む隙を窺ってから、ロシア・フランスとの交渉に心血注いで、アメリカの弱体化を待てば…。

もたついている中国など、蒋介石ならぬシュウジィンピンなど相手にせず、TPPたら大東亜共栄圏などとはスケール・実益の全くレベルの違う一大世界戦略機構が、一個の武器、一滴の血すら流さず、獲得できるということになります。

過去4度の中東和平において、日本外交が果たしてきた上記のような繊細にして人間味溢れる取り扱いの数々、これを湾岸戦争以降のアメリカの傀儡的役割を捨て、回復?取り戻すだけで、国連や国際社会へのプレゼンスの落ちたアメリカに取って代わる端緒とすることができるのです。

武器を捨て、速やかに自分たちの持ち場へ帰る、殺し合いをやめ真っ当な暮らしを取り戻す。

日本国憲法第9条の理念にたった外交戦略を機軸とし、中東・アフリカ・東欧和平のプライオリティを最優先としつつも、その間隙を縫いながらイスラエルに周辺国連合ウォール戦略で孤立化を高め、非ユダヤ系の両雄、ロシアとフランスを陣営に取り込む。

平和憲法を押し付けたアメリカに、その平和憲法で一滴の血も流さず逆襲する。そして勝つ!!!

後期水戸学に大いなる影響を受けつつもその辺境性と行き着く先の袋小路は過去の弊害(3月事件?10月事件?永田事件の主流思想でもありました)が示すとおり、自己撞着が辺境性を飛び越えて矮小化→孤立化→極度の民族化に至る愚を再度もたらすことがないよう、運動の中に絶えず開放化や膠着防止のための何らかのメカニズムの必要性を呻吟し続けた僕がたどり着いたのは、結局日頃親しんできたアーティクル9だったということです。

時間はかかるでしょうが、これでアメリカを今度は負かすことが出来そうです。なにせアーティクル9は押し付けたアメリカよりはるか3000年以上前に、厳然とこの日本に存在していたもの。
押し付けられたものでもなんでもなく、日本のオリジナリティ、国体そのものだからです?東北学からの帰結

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