帝王賞　勝負処は３角入口

前半１０００ｍ62.6って歩いてるぐらいのスロー、当然後半のスリリングな展開がミエミエ、ハタノ一点でしっかり構えてた僕としてはホクホクでした。
予想通り流れは速くなり11.9-11.9、ハタノもしっかりついていけ、前走の0.8にも及ぶ狂気的なラップアップで押し押しになった悪夢をふっきったか、と見た瞬間「あれあれラップダウンしてるよこんなとこで」の３角入口『１２．３』、両サイドのローマン岩田・テスタ戸崎が手応えよさげにつめていけてるのに、こちとらズルズル、悪夢の再現、なんじゃそれ！！！
ここで勝負あったっすね。
終いは一瞬伸びてますが、最後流して37.4。
ローマン38.6最内直線流し、テスタ38.1ハタノの内力尽き、果敢に先行したトーセンルーチェは３角までで早々パンク。
見た目よりはるかにきつい、11.9-11.9を経て３角入口からの１２．３だった模様です。
ハタノは最後ローマン・テスタは粉砕しているんですから、鬼門とおぼしき３角入口をラップなりに詰め、ここ含む４Ｆを１１秒台前後で長く脚使ってきたホッコー36.7・ニホンピロ36.9の確かな脚力に脱帽、完敗です