あー情けない

確か「ノルマンディー上陸７０周年、ドイツ・日本軍国主義打倒記念式典」てな名目だったんちゃったかしらん？今回の「ウクライナ内乱停戦協議」。なんでこの場にメルケルのおばちゃんがいてて、アベチャンのこのこフランシスコ法王とくっちゃべってんねん！確かにロシア?ウクライナ?ドイツ、民族的な結びつきは「平たい顔民族」の我々には及びもつかんところなのは言うまでもないことながら、平和と安定を希求する国際社会の一員なら、ただいまはイスラエル?パレスチナ和平交渉に東奔西走なされる法王の慰問に価値がないとはいわんが、どうみても欧米のご用聞きに参上させられた感アリアリ。一方のメルケルのおばちゃん、敗戦当事国にとっての屈辱の地で、「もうそんなこと昔の話じゃない、今ってウクライナとロシアの和平の方が国際平和に貢献できなくない？」とばかりに、過去の因襲?怨念?私情かなぐり捨てて、ボロシェンコさんとプーチン氏の仲違いをとりなして…。

これこそが、敗戦当事国にして、非核兵器保有国にして、敗戦後目覚ましい経済発展を遂げた両国の、現時点における決定的な国際貢献能力の差であるといって差し支えないでしょう。

かたや困難の果てに東西統一を成し遂げ、かたや島国根性と経済的辺境性・閉鎖性の利を最大限に活かしまくって１５００兆円貯めまくり、戦後補償を渋りに渋り、南北朝鮮付和雷同の暇もあたえず、超超超大国中華とは始終揉め事ばかり…敗戦後７０年弱を経て、国際的なプレゼンスにおいては、いかんともしがたい着差つけられたようです。

とっても悲しいことですが…