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2015/03/15 10:52
参考になった吉田豊くんと大野くんの昨日の逃げ
5R、ゲートは戸崎くん、大野くん、木幡くんの方が開いててかなり無理して出ていってますね。内枠上手く生かしてハナ、2角では折れ合いもバッチリ、まず争覇圏だったんだけどここから珍しくゆたかくんミスっちゃった!落としすぎました!
結果勝負どころの3?4角で05程度の順階段ラップでは、昨日の3?4角追い上げて下さいトラックでは、戸崎くんや三浦くんの格好の目標にさらされた挙げ句、折からのアウトトラックも利され相談役に追い込み一閃決められたっていうレースになりました。
アネモネS大野くんハナ、隊列が決まるのが早すぎてしゅうくんに食いつかれたままやはりスローに落としすぎてしまって、これまた0.5の順階段で3?4角回ってるんでは、ココロノアイやキャットコインに一瞬ドンピシャの競馬してきた1・2着馬に射程されてしまいました。
この2Rからいえることは、都合3点。
?スタートはちゃんと出す(しくじって仕掛けて動いてだいぶ無駄足使ったゆたかくん、それでも4なんだから、この馬だいぶムチャクチャなローテの渦中にあってよく走ってる)
?2角前で隊列固めても絶対に落とさない(落としてしゅうくんに食いつかれているのにそのまま流した大野くん、そうしなければ争覇圏だったでしょう、さらにしゅうくんが追求してくれば譲れば良かっただけのことなんで、内枠の利完全に殺してしまいました)
?3?4角でもうひとラップ上げる(順階段0.5程度では後方が楽に追い上げられるインチキトラック、勿論その前に縦長隊列を作っておくことは必須条件です)
要約すると、ハナきって前半34秒後半、2角回ってからも11秒後半で縦長隊列を作る、3?4角0.6以上ないしは向正面の縦長隊列を維持、直線は後方を待つひと脚残し、ということになります。
これまで幾多のスプリント戦線でも出遅れなど皆無、ハナにたってからの抜群の折れ合い、鞍上の指示に従順な生来の気性、などから、マイルは何ら問題なしと判断しているところ。
天国の後藤くんが「やっぱ競馬っていいもんだよなぁ」って地団太踏んで悔しがるぐらいの、胸のすくような快速、最後の粘り腰魅せてくれる、人馬だと思っています