ファルコンステークスＧ３（分析）

2つ目の重賞ファルコンステークス。
これはヤバいデータを見つけたかもですね。
最後まで読んでみてください。
ハマったら3連単まで簡単に取れるかもです。

《レース傾向》
ペース：Mペースが多いが馬場悪化した２年はＨペースになっている。
枠：中枠〜内枠が中心に外枠もきており枠の有利不備はあまり感じない。強いて書くなら中枠より内を選びたい。
人気：２桁人気の馬は過去５年には入っていないが７番人気〜９番人気の間で穴は入ってくる。
ただそこまで人気薄はいないので６番人気以内での着順の違いで高配当になるレースと判断できる。
4角位置：２桁位置からは上り最速のみ馬券内になっている、また７番手以下も上り３位以内必須。
基本的には前で競馬している馬に有利で後ろからくる馬は確実に脚を使えることが重要。

《調教バイアス》
馬券の中心は本数標準、強度軽め〜標準
メイン調教：併用調教馬が中心に坂路調教馬が馬券内に多い、トラック調教馬は１５頭中３頭その３頭は１番人気〜３番人気で人気のある馬だったので基本はトラック調教は切りが正解。

最終追切：坂路調教、トラック調教はほぼかわりはない数、特徴としてはトラック調教馬（栗芝、南Ｗ・ＣＷ）は馬なり平均・併用・トラック調教のパターンが○、坂路調教は最終は栗坂が大半で美坂は１頭のみ、また特徴として強め〜一杯の調教の馬が馬券になっている。併せ馬も先着○。
調教タイム：ここは早い時計の馬が多いが顕著なのはラスト１Ｆ最速と３Ｆ連続１２秒台の馬が異常に多い。
ラスト１Ｆ最速馬は１５頭中１1頭で残り4頭は２Ｆ目が最速でラスト１Ｆ減速だが1頭除いて3頭は坂路調教でラストが一番キツイところになるので減速度合いもポイントとして見ておきたい。それをみると3頭が0.4秒以内でむしろラスト１Ｆを12秒台で残していることが凄い時計ではある。
また残りの1頭は栗芝調教で３Ｆ目と２Ｆ目のラップは１１秒台でラストも12.3秒ならかなり早い時計である。
最終追切馬が南Ｗ・ＣＷで追い切った馬をみると７頭中５頭が３Ｆ連続の１２秒台連発、最終追切を坂路で追い切った馬は７頭中６頭が４Ｆ時計が５３秒台以下でラスト２Ｆは２４秒台以下、ラスト１Ｆも１２秒台以下とかなりタイム的には早いのが特徴。

これらについて過去５年で該当馬がどれくらいいてこのバイアスなのかを確認してみた。
確認事項：最終追切南Ｗ・ＣＷの馬ラスト３Ｆラップが１２秒台を３連発しているか？、最終追切坂路調教馬４Ｆ時計５３秒台以下でかつラスト１Ｆ１２秒台以下になってるか？

２０１６年該当馬　６頭該当し２頭が馬券内
２０１７年該当馬　５頭該当し２頭が馬券内
２０１８年該当馬　７頭該当し２頭が馬券内
２０１９年該当馬　３頭該当し２頭が馬券内
２０２０年該当馬　５頭該当し３頭が馬券内
合計２１頭中１１頭が馬券内とかなり脅威的な数字となった。

以上のことから結論。

馬券内に入る馬のポイント
調教タイプ：馬なり平均か標準
メイン調教：併用か坂路
最終追切：南Ｗ・ＣＷの場合はラスト最速で３連続で１２秒台以下のラップを刻めている、坂路調教の場合は４Ｆタイムが５３秒台以下かつラスト１Ｆ１２秒台以下である。
これらの条件をクリアした馬が馬券にもっとも近いと考えます。