阪神JF追い切り前予想

◎　リリーノーブル（お気に入り馬）

ルーラーシップ産駒。新馬戦が、1:35.5。２戦目の白菊賞が、1:36.3という事で、
現在７番人気。
新馬戦は好スタートを切りながら、内田が懸命に抑え（スローペースなのに）、
口を割り折り合いを欠く面もありましたが、残り500から進出を開始。
残り300で先頭に立ち、そこからは独走。２着馬に０．６秒。
内田は押したり引っ張ったりを何度も繰り返し、かなりひどい騎乗でした。

２戦目は内の好位３番手。直線進路が無くなりかけましたが、
逃げ馬と内柵にスペースが出来ると、すばやく切れ込み、
抜け出してからは流す余裕。ただ２着馬に迫られて又川田は追い出すという
ド下手騎乗。
経験の浅い馬だと、怯んで進んで行けない進路を苦も無く入っていけたのは、
なかなか良い根性を持っていると思います。
又騎手が手綱を緩めたら、馬もスピードを落とすという従順さも特筆もの。

２戦ともノーステッキでの楽勝。本気で追ったら何処まで強いんだという内容で、
あとは時計勝負に対応出来るかどうか。

○　サウンドキアラ

ディープ産駒。新馬戦は３，４コーナー外々回しで、２馬身差の圧勝。
ファンタジー組には負けないのではないかと。
武豊は２発鞭を使いましたが、しごく事はせず反応を見る感じ。
その時の伸び脚はまさにディープ。
今回馬を追う事だけなら武より巧いと思われる池添に変わる事も、ラッキー。
あとは抽選を突破できるかどうか。

▲　ロックディスタウン

札幌２歳は平凡でしたが、新馬戦で負かした２着馬が、萩Sを勝ち、京都２歳Sで２着。
３着馬も葉牡丹賞で２着に来ている事から、
新馬戦で刻んだ上がり３２．５秒は、評価出来ると判断しました。

注　マドモアゼル

りんどう賞で早め先頭に立ちながら押し切った内容と時計を評価。
正直マイルどうなの？という感じですが、全く人気のない先行馬は気になります。

△　マウレア

２戦とも時計はひどいですが、勝負根性を評価。多頭数競馬で怯まない性格は必須条件。
ただヤネが戸崎なので、レースが終わる頃追い込んで入着かなあと言う気も。