日曜の予想 JC 2018.11.25

☆　東京 11R ジャパンカップ　☆

◎　アーモンドアイ

前走前は毛艶、張り共にイマイチで、仕上がりとしては、85%位だったと思いますが、
それでも同世代の牝馬相手では、能力の違いで楽勝。
今回はほぼ100%の出来と言えますし、53kgで１番枠。
初めての古馬相手となりますが、先ず勝ち負けに持ち込めるのではないかと思っています。

問題はこの枠で前が詰まった場合、脚を余す可能性があるという事ですが、
今回逃げるのはウインテンダネス。
この馬は決め手勝負では分が悪く、その失敗例が前走。
８枠に入った事もあり、思い切ってハイペース〜平均強の逃げをするのが明白。

また前走全く見せ場の無かったスワーヴも大阪杯のような早め捲りから、
残り千mの我慢比べに持ち込む可能性高いので、
直線馬群はバラけるはず。ならば詰まる事も無いと判断しました。

後ここんところ、重賞で故意にぶつけられたり、挟まれたりするルメールですが、
ここまで人気になっている馬に喧嘩を売る騎手はいないと思います。

桜花賞前に、「この子はジェンティルドンナ級。３冠を獲った後は
ジャパンカップに出てほしい。」と書きましたが、
こうまで希望通りの道を歩んでくれるのは、感無量と言えます。
後はここで結果を残すのみ。

頑張れ！アーモンドアイ！！(*^ω^*)vv


○　サトノダイヤモンド（お気に入り馬）

札幌記念は勝ったと言っても辛勝で、半信半疑という感じでしたが、
凱旋門賞後、追い切りで６ハロン８４秒を切れない事が続いてたのに、
今回は１，２週前で、８１秒台を掲示。
ようやく良い頃のサトダイが戻ってきたという感じです。

馬体は２〜３歳春の惚れ惚れした時には及びませんが、
最近では一番の状態。
坂がイマイチで、上がってから伸びるので、
東京のように坂を上がってから200mあるコースなら、能力を出し切れるでしょう。
アーモンドアイに勝つチャンスがあるのは、この馬だけだと思っています。


▲　サウンズオブアース

１週前日記で書いたように、この馬の場合、願望的印と言えますが、
我慢比べのレースで、みんなが苦しむ中、
田辺には、後方から終いの脚に賭け、ドサクサ紛れの３着狙いをしてほしいですね。


注　ミッキースワロー（お気に入り馬、母父ジャンポケ）

近走冴えない成績なので、大きく人気を落としていますが、
札幌記念は前が詰まり、横山が勝負を諦めたせい。
大阪杯は仕掛け遅れ。
菊花賞も勝てないと判断して追うのを止めたせい。

今回も横山なので途中で諦めちゃう可能性ありますが、
最後までちゃんと追ってほしいですね。
初めての左回りも、トーセンジョーダンとほぼ同じ配合だけに、
大化けする可能性の方が高いと見てます。


△　キセキ（ルーラーシップ産駒）

このコース得意なのはディープとルーラー産駒。
その二つを持つこの馬が人気になるのは、仕方のない所。
ただ僕的には、この距離はちょっと長いと見てますので、
この位置にしました。


△２　ノーブルマーズ（お気に入り馬、ジャンポケ産駒）

１度叩きましたが、完調にはまだまだという感じ。
ヤネが高倉なので、外枠に入ってしまったのも大きなマイナス。
あとはこの馬の意外性に賭けるだけです。


３連系のみ　シュヴァルグラン　スワーヴリチャード

シュヴァルは、2400〜2500mは、５−１−３−２。
左回りも２−０−１−０。
前走不甲斐無さすぎですが、条件面で大きく好転するので、
スワーヴよりチャンスありか。

スワーヴの前走はスタートでぶつけられ、直線も鞭に全く反応せず。
馬が完全にへそを曲げたと言えそう。

今回馬が走る気を戻しているかどうかがカギとなりそうですが、
それよりも問題なのは、中間の調整過程。
馬を落ち着かせる為という事で、馬なり調教のみというのは、
先週のアエロリットの二の舞になりそうな気がします。