日曜の予想　ジャパンカップ　2020.11.29

☆　東京 12R ジャパンカップ　☆

◎　アーモンドアイ（お気に入り馬）

３歳１月のシンザン記念で本命にしてからずっと追い続けて来た子が、
とうとう引退レースを迎える事になりました。
当初はジェンティルドンナと同じぐらい活躍する馬になると書きましたが、
抜いてしまうとは…

ただ８冠といっても同じレースがあるので、出来れば違うレースで達成して欲しかったです。
僕としては昨年の雪辱戦で、有馬記念に出て欲しかったんですがね。
まあお金と名誉がかかっているので仕方ないかな。

去年の天皇賞が持ったままで、日本レコードにコンマ１秒差だったのに対し、
今年は僅差での勝利。まあ今年は、どスローのヨーイドンだったので致し方無し。
ただ３〜４歳時と比べると、馬体もパフォーマンスも落ちてきたなという感じ。
明日で引退となる訳ですが、「やっぱこの子、凄いゎ。」という走りを期待しています。


○　デアリングタクト（お気に入り馬）

過去２年の東京2400mの連対率トップはエピファ産駒。
競走馬の生産では社台グループ１強の時代が長く続いていますが、
この子は今では珍しい個人牧場の馬。
今年春のオークスでは着差は僅か０．１秒差でしたが、
直線進路を何度も切り返す不利。真っすぐ走っていれば、千切っていたと思います。

３冠馬の中で、2400mという距離に一番向いているのはこの子。
また展開を考えると、アーモンドアイとコントレイルが早目に抜け出す所を、
外から一気の脚で追い込む姿がイメージされます。


▲　キセキ（ルーラーシップ産駒）

過去２年の東京2400mでは、勝利数１位のディープ産駒よりも、
ルーラーシップ産駒の方が、勝率、連対率共に良かったりします。
今回なんとかハイペースで逃げて欲しいのですが、追い込み大好きの浜中では
先ず行かないでしょうね。
こうなったら他力本願で、田辺と津村にガンガン行ってもらうしかないです。
なんとか３番手に付けてくれないかなあ。

後方からだったらその時点で終わり。又前に付けてても、
前半1000m59.5より遅かったら、そこで終わりだと思ってます。


注　コントレイル（お気に入り馬）

菊花賞が辛勝だったという記者もいますが、あれは馬がソラを使ったため。
一度も必死で走る姿を見た事はありません。
ただレースで手を抜く事を覚えてしまった馬は、競り合った場合良いんですが、
離れた外から一気に来られると思わぬ敗戦をしてしまうもの。
今回デアリングタクトの末脚に屈してしまうのではないかと考えています。
又距離も2000mがベストかなあと。


△　グローリーヴェイズ

内に有力馬がゾロッと揃ってしまい、ポツンと１頭の外枠は有利。
なんか枠に恵まれたかなあと。
ただ東京コースは初めて。直線坂のあるコースもイマイチ。
元々何時走るか分からない馬だけに、あくまでも保険です。