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2016/09/22 22:57
タニノエクセレント検討メモ
※あくまで個人の感想です。
血統的には問答無用のカントリー牧場牝系。燦然と輝く叔母ウオッカ。
配合面からはまず母タニノエクセレントが3/4ウオッカ。詳細は望田氏のウオッカ配合解説を見ていただくとして、ウオッカからタニノクリスタル成分(フレンチの切れ)を抜いたゴリゴリのパワーと底力がタニノエクセレント。
マツリダゴッホと合わせると現時点の成功パターンには当てはまらないものの、ペイパーレインのBold Ruler以外の成分をくすぐるところが面白いところ。
というか、本馬の父母共に大枠の構成がHail to Reason、Ribot、Never Bendという同系配合なので、全体的に乗るか反るか感が溢れ出す配合。
イメージは中山阪神1800or2200専用機。母父父がRobertなので間違いなく掻き込み捲る。
軽快さよりもパワーと底力を強調してるのでダートに行くかも。
気性はかなりの確率で問題あると思うので、そこは事前に覚悟が必要。ゴッホ牝馬だし。
馬体は問題なし。肉付きは薄めだが品がありゴッホ産駒はこの形のほうがいい気がする。
歩かせた時のスッと重心が移動していくところは高評価。
動きがこれでこの値付けということは、やはりダートなのかも。
厩舎はまったく未知数。わからないので目をつぶって行くしか。
安馬なので回収のハードルが低いことと、ノルマンディーはやはり安馬が走るのが強調材料。