272件のひとこと日記があります。
2017/12/17 20:05
Grand Prix 有馬記念 1
朝日杯。まさかの2週連続の出目。
鮮やかなa.bの上から1.4.2決着。
馬券外してますのでどうしようもないですが。
いやいや。これは本当に派手なgrand prixになる予感がする。
有馬記念のために今週は全て時間を使い、もう大方終わってます。
原資は100です。Max Bet。
ジャパンカップ以上の、最後にとっておきの結末を期待。クリスマスだしね。
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で、ぼちぼち書いていきますか。
まず私の記事を読み続けてくれている方々には思い出していただきたいんですが、東京優駿/宝塚記念/天皇賞/ジャパンカップ。つまり特殊G1の記事では、常に、<その当該レースも含め、以降の特殊G1の検討にも繋がる視点からの考察>を回顧や予想に書いてきました。もちろん意図して。
それらのレースと予想過程をもう一度考えてみていただければと。
この有馬記念に繋がるように、明らかに意図して書いたものがいくつかあります。
この有馬記念単体で見た時に気になる点がいくつかあります。その中でも以下3つが特に。
・キタサンブラックの着順
・G1勝ち×上位人気に4歳以下がいない
・デムルメの騎乗馬
一つ目は言わずもがな。ジャパンカップと同じ。強いのは誰でも、初めて競馬新聞読んだ人でもわかる。問題は何着で、どう馬券に反映させるか、しないのか。そこだけ。
それを考える時に大事なのが<G1三連戦での余力>。宝塚の回顧に書いた通り、コレは相当に重い。数字がそれを示している訳で、感覚論ではない。事実。だから重い。以下に再掲します。
有馬記念が秋のG1 3戦目かつ当日4人気以内
(2.2.1.12)→勝率11.7% 連率23.5% 複率29.4%
→入着したのはルーラーシップ(5歳)、ブエナビスタ(3.4歳→5歳時着外)、ジェンティルドンナ(5歳)、ヴィクトワールピサ(3歳)だけ。4人気以内のみでコレですから。どう考えても普通じゃないです。
んで入着馬を見りゃあわかる。全部社台。個人的な考察としては仕上げの巧さ。そこが非社台と決定的に違う。
更に厩舎。全て超G1級を管理したことがある名門厩舎。コレが関係無いとは思えん。つまりプロである牧場関係者や調教師の中でも、もう一段高いレベルでの仕事が求められるのが3戦目。
で、2つ目なんですが、2000年から見て、3or4歳のG1馬かつ4人気以内の馬が1頭も入着しなかった年は2007年だけ。その2007年でさえダイワスカーレットが入着(3歳)ですが、今年はそこまで広げても、そもそも対象馬すらいないという。。
あとは5歳以上の人気馬。2000年まで拡張して該当馬は、凱旋門賞に挑戦するほどの充実期にあったタップダンスシチー(秋2戦目)、天皇賞→マイルCS連勝で覚醒期のダイワメジャー(秋4戦目)、同年宝塚1着ドリームジャーニー(秋G1 2戦目)、怪物オルフェ(秋G1 2戦目)、復活のウインバリアシオン(これだけ違和感)、狂気のゴールドシップ(秋G1 2戦目)、前年1着ゴールドアクター(秋G1 2戦目)。コレに上のルーラーシップとジェンティルドンナを合わせて11頭。17年間で。
で、今回考慮すべき事項に即して書くと以下。
秋G1 2戦目以内率73%
社台率82%
秋G1 3戦目×非社台0%
1つ目のポイントに戻るようですが、コレを覆しうるかどうか、がある意味キタサンブラックに対してのまず最初の考慮。
他の5歳以上人気馬は、過去の好走馬から見てどうか。くらいは最低考慮した方が良い。明らかに傾向があります。
三つ目。コレがある意味今年らしい観点。今回は兄デムがスワーヴでルメがまさかのクイーンズリングですか。
兄デム、サトノではなく。そのサトノはライアン。ゴールドドリームでの爆走がありましたが。しかも今回は堀宣行×ライアン。いやいや、面白い。
ルメ。そもそもG1で4人気以下が今年は2回しかない。VMのアドマイヤとチャンピオンズカップのカフジ。想像を絶する過剰人気ぶり。という見方と、<ルメにはほぼ間違いなく脈有りの馬を頼んでいる>という見方と。さて、どうでしょうか。クイーンズリング。
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と、こんな感じで技術のごく一部をめちゃくちゃ平易にして書いていきます。
この記事の視点がそもそも技術ですが。薄っぺらな擬似相関ではなく、確実に馬券に繋がる観点。
それを出来る限り、色んな意味で面白く、奥深く。
さ、有馬記念もよろしくお願いします。
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Analystさん
ポアロさん
それはそれは。お大事にされてください。
まぁ、結果的にどうなるかはわかりませんが、東京優駿も宝塚もジャパンカップも、的外れな結果には全くなっていないので、ここもそれ相応の結果にはなるかなと。それがジャパンカップ以上であれば最高だと。
人事を尽くして天命を待つ。だけです。 -
ポアロさんがいいね!と言っています。
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ポアロさん
お疲れ様です。
遅くなりましたが先週もありがとうございました。よもやの胃腸炎からようやく復活しました〜( ´Д`) 流行りモノなので皆様もくれぐれももご注意を(;´д`)
いよいよ有馬記念ですね☆
TVや雑誌等は色々エンタメ的な要素で盛り上がっていますが昨年までの私なら浮き足だってキタサンの引退レースだしね〜(-.-)y-., o Oでろくに考える事なく
終わった後に、色々と後悔している所だと思います笑
変に気負うと空回りしてしまいそうですが、沢山の事を学ばせて頂いてきたので今年の集大成として意味ある的を射たバーを抜き出し、しっかりとラベリングをし、このグランプリレースの意味を考えながらやりたいと思います。
ここまで意識を成長させて頂いたアナリストさんに感謝致します(^^) -
Analystさん
ガッツさん
良いですね。素晴らしい。それは私にとっても糧になります。
で、今回ですが、やはり全体感を見失うことなく予想することが大事です。個別に見りゃあそれぞれ色んな要素がありますが、<有馬記念とはどういうレースなのか?>を外さなければ、そう下手な予想にはなりません。 -
Analystさん
んで、キタサン。
まずベースとして、好走が難しい部類に入る、というのは認識すべきです。これは過去の事実からの分類なので、割と誰が見ても明らか。コレに気付ければ、ですが。
問題は今回のキタサンブラックを取り巻く状況が過去のソレと比較してどうか。そこです。その意味で3.4歳の話を出しました。この状況とキタサンブラックの該当するマイナス、どちらが重いか、です。 -
Analystさん
ポーカーさん
どうもどうも。
自分自身が、前に進んでいるという感覚はとても大事です。ただ予想して馬券を買い続けるだけでは何も変わりません。たとえそれがどれだけ時間を使ってそのレースについて考えていても、です。大事なのは時間じゃありません。時間で言えば世の中の多くの馬券購入者は私よりも明らかに多くの時間を使ってます。 -
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ガッツ徳光さん
お疲れ様です。
私の上半期の散々たる内容から、9月以降のみの勘定ですがまさかのプラスの状態で有馬記念を迎えられるとは…まさに夢のよう!
これもAnalystさんより数多くのご指導を頂けたお陰であります。間違いなくそう思います。感謝感謝です!
負のデータを覆すか大横綱キタサン。
GP好走歴は無いけど好走条件合致と思われるシュヴァルグラン。
デムに選ばれしスワーヴ。
堀×ライアン×サトノ。
明らかにここ狙い?なGP厩舎池江ミッキー。
あと個人的にブレスジャーニーの結末。
考えるだけで身悶えします。
この1週間でこちらに何回訪問するか計り知れませんが(笑)、何とぞよろしくお願いいたします。 -
ポーカーマンさんがいいね!と言っています。
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ポーカーマンさん
今週もありがとうございました。
日記の感じからかなりお忙しいようで。ご自愛ください。
いよいよ有馬記念ですね!
まずはこれまでについて感謝しかありません。実力が上がったかは勿論別ですが、今までの自分では到底及ばないところまで今は少しずつ考えが及ぶようになってきました。
有馬記念はテイエムやロブロイ、最近だとブエナビスタでさえ花道を飾れなかったレースで。
加齢によるピークアウトは確実にありますね。
宝塚の回顧を見た時から有馬記念でどうするかを考えましたが、頭はやっぱり無いかなと強く感じます。北、に流れが来ていますが笑
有馬記念もよろしくお願い致します!