Review 2017

昨年春から東京大賞典までありがとうございました。
一時は100名くらいかな、フォローいただき予想を見ていただきました。
それなりに確固とした手法を持ってやっていますので品質自体は低くはない(何をもって高いか低いかってのは人それぞれですが)ものだったかなと思っています。
そうでなければ人様にわざわざ見ていただき、感想を求めるなど言語道断。

で、最終結果です。
基本東京優駿から東京優駿で計算してるのでアレですが、ココに掲載してから、の意味で。

下期通算(9月〜12月)
原資445→回収845.4(回収率189.9%)
上期通算(4月〜6月)
原資258→回収439.4(回収率170.3%)
上下通算
原資703→回収1284.8(回収率182.7%)

よくやった、かな。原資を考えても、これ以上を望むのは難しいかなとも思ったり。。
まぁ予想は一鞍入魂スタイルなので100%的中を目指せよ、という話はあるものの、勝ったり負けたりしながらトータルでプラスに持っていくのが競馬だとも思っているので。。
※これについては次の記事で触れます。
1-3月、6-8月を合わせると190%を超えます。200%には届きませんでしたが。
払い戻し額も率もキャリアハイ。12月は失速しましたが、割と安定的に的中を得ながら回収を狙えたかな。
的中率だと5割前後なので、平均してみれば2回に1回的中(最低ガミ)で、競馬の面白さの1つである<的中を得る>ことを追求しながら回収出来ている点は2017のテーマの1つでしたので、これは◎です。
的中を優先するのはもう1つ理由があります。基本、人間の判断は上手くいかない時ほどブレが生じやすくなります。コレは皆様も充分身を以て体験されているかと。ブレが生じることで勝負所を見逃す、勝負所の判断を誤ることを防ぐためには二つしか策はありません。原資をきっちり残すことと、安定的に的中を得ることです。片方では不充分で、両立させ、更に<競馬を毎週楽しむ>ためには、コレを常に高い次元でキープし続ける技術が要ります。
そもそも的中させる技術が必要で、更にその的中確率が高い出目の中から回収効率の良い出目を選択し馬券を買う必要があります。
※この辺も次の記事で触れます。

で、簡単に2017下期の振り返り。
数が多いので印象的なレースだけ。

・レパードS
11人気ローズプリンスダム、12人気サルサディオーネとエピカリス。三連単入れた回収率ならコレが1番かな。ワイド大本線で撃ち抜き。鮮やかでした。

・札幌記念
13人気ナリタハリケーン、6人気サクラ。ナリタは1番反響がデカかった記憶が。ヤマカツとのワイドで撃ち抜き。

・札幌2歳S
地方馬とロックディスタウンのワイド。ココも人気薄ダブルシャープをロックディスタウンとの大本線で撃ち抜き。

・スプリンターズS
絶対軸ファルクスから鮮やかにワイド3本。お友達の皆様含め全員的中。素晴らしい。本当素晴らしい。コレは今でも鮮明に覚えています。

・南部杯
ゴールドドリームの大出遅れ。
開始3秒で即死笑。

・菊花賞
ワイド乱れ打ち。10人気クリンチャーから13人気ポポカテペトル。あんだけ数撃ってもワイド123.6倍なんでガッツリプラスでした。

・天皇賞秋
絶対軸キタサン。勝ちきりましたか。馬券はリアルスティールが非入着で外れ。勿体無いようで勿体なくは無い結果。悔いは全く無いです。ココはMax Betを避けているのでこの判断がGood でした。

・JBCクラシック
サウンドトゥルーから大本線で撃ち抜き。コレはまずまず良かったかな。大井の交流重賞はやっぱりペースが大事です。

・ジャパンカップ
Max Bet。500%超回収。原資が他レース比較で約10倍。コレがミソ。オッズ云々も関係ない。回収額がそれを示しています。そもそもレース選択の技術から必要で、その上でズバリなので。
大本線は実質馬連2点。1.2.4着。
更にキタサン3着本線の三連単を大本線でぴったり3着。下期はコレに尽きる。何度見ても美しい。間違いなく2017最高傑作。

・有馬記念
Max Bet。失敗。
まさかの超絶スロー。ラップ見る限りL2凝縮の-1.0以上のギアチェンジからL1で1.0以上落としているので、せめてもう1F仕掛けが早いか、段階的に加速していれば結果は全く違ったはずで。まぁ、コレがあるので競馬で100%ってのは難しいです。0.xの世界なので、そこはもう割り切って。。

と、いう具合ですか。
次の記事に、馬券考察する上で大事なことを書きます。
私の日記を見続けてくれている皆様には間違いなく役に立つ視点かと思いますので、あと1つだけ、お付き合いを。