272件のひとこと日記があります。
2018/01/04 20:34
Last Tips 1/2
あと1つと言いつつ、長いので多分2つに分かれます。
真っ直ぐ書きますんで、不快であれば読まずに。。
真っ直ぐでなければ伝わらないと思っていますので。
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スポーツや学問などには体系化されたメソドロジーがありますが、こと、競馬予想においては明確なソレがない。
ここまで興行として莫大な金が動いているにも関わらず、です。これの理由について語るのは野暮なので置いておきます。
単純に言いたいことは、<なぜ毎週馬券を買っているにも関わらず、勘と経験と度胸頼り>になるのか?その1点です。
時間を使って考えても上手くいかず、不的中でストレスが溜まるスパイラルを繰り返しても毎週馬券を買う人多数。
それはどこかに<今回こそは>という願望があるからだと思うのですが、そもそも、負け続けている状況で同じ過程を踏み、結果だけが好転する事を祈るってのは虫が良すぎゃあしませんか、という話で。
ある過程で負け続けてきたのであれば恐らく次の結果も負けになるだろうと考えるのが普通で、そこに願望を入れて<今回こそは>と意気込んでも、そもそもアプローチが、過程がズレているので得たい結果は得られんかなと。
当たり前のことを当たり前に書いていますが、コレを実践している人ならば、その意味がよく解るはずで。
よくある話。
的中しても安い、というのは的中前提で話しているわけで、そもそもその目が本当に的中するのか、という最も大事な視点が抜けてます。
絶対にそれだ、と言える確信があるのであればそこに多額Betすればいいだけの話で、それを成し得る確信を得ることができない、確信を得るだけの技術が無いから選択肢から消えます。そして自身の考えていたBestの出目ではない選択をし、外します。
原資が無いから高めを狙う。コレも同じで、原資が無いなら原資を確保すれば良いだけの話。我慢です。四六時中馬券を買い、負け続けて原資が無い。のであれば、それこそ一鞍入魂で買えば良い。それでも足りんなら、貯まるまで撃たない。それが出来ないから負ける。それだけです。予想云々以前に我慢が出来ていない。
自分の状況、心理状態によって馬券選択が変わっていることをまずは認識すべきということです。
原資が無ければ穴を狙い、原資があれば堅めを狙う。技術ではなく欲による選択。その状態ではいつまで経っても・・です。
だからこそ技術が必要。それこそ、人が買わない(人気が無い)目を、何らかの確信を持って買い、的中させる技術があれば、勝負所はそこに徹底し、利益を上げることが出来る。
別に全てのレースがそうである必要は全くなく、狙ったレースのみを買い、ピンポイントで撃ち抜く。それだけ。
それをヤるためにはまずレース選択からズレてはいかんわけで。
分の良いレースを選択した上で、更にそのレースの中を精査し、本当にいける/これでダメならしゃあない、という確信を得た状態で原資を決めます。
こんな勝負をしたことがありますか?
そして、その勝負で鮮やかに勝った経験がありますか?
私の追求する馬券はそこです。
むしろ競馬においては、もはやそこしか見ていないに等しいです。
ある一定のスパンの中で、色んな意味で<勝負に値する1鞍>を見極め、Max Betし、鮮やかに的中させること。コレ以外にありません。
通期でのプラスはもちろん考えますが、このMax Betを成功させる技術があれば、それ自体は難しいことではなく。
コレは、私の記事を見続けてくれた人ならばよーく解っていただけるはずだと思います。
技術で心を超える。
コレです。コレ以外にありません。
メソドロジーが確立されていない競馬でやるからこそ意味があり、それこそが真の技術。
技術があるから継続して上手くいき、継続して上手くいくから自信が生まれる。
自信がないから上手くいかないのではなく、信じるに値する技術が無いから上手くいかない/信じることが出来ず後手を踏む。
ずっと言い続けてきた、<確信を得る>ことの重要性は別に競馬だけではなく。
逆に競馬だけ違うということも当然無く。
次で最後です。