272件のひとこと日記があります。
2018/01/22 21:40
Review 1
レース単品で振り返る前に、大事な観点について。
競馬の良い点は以下。
<自分の狙ったタイミングで、自分の狙った馬を、自分の買いたい馬券種で、自分が買いたいだけ買える>
つまりこうとも言える。
<自分でレースを選び、自分で狙う馬を決め、自分で馬券を選び、自分で原資を決めて買える>
そう。自力でなんとか出来る割合が極めて大きいギャンブル。それが競馬。
その中で、この記事を読んでいる皆さんはどれだけ自分で選択できているだろうか。
まず、レースを正確に選べているか。
その中で、勝負に値する馬を選べているか。
更に、その選んだ馬を確実に馬券にするための券種選択が出来ているか。
その上で、確信を持って、勝負所とその他で、原資を上手く振り分けて効率良く回収出来ているだろうか。
そもそも、こういう観点で馬券勝負について考えたことがあるだろうか。
ソコ。
馬券で勝てている実力があるかないかってのは、割と簡単に判ります。
馬券勝負で勝つには、馬券勝負で勝つために必要な技術が要る。
馬がどうとかではない。馬券について、です。
去年からのお付き合いになるウパックさん、ポーカーさん、ポアロさんは多分、その辺をよーく理解されていると感じます。
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先週のChoiceは以下。
東海S
原資3→回収9
ココはワイドを3本でしたが、実質1点を勝負目として、押さえを2本買い、ミニマムでも130%前後回収出来るように組んでいます。
単純に、テイエムジンソクの単勝よりも本線ワイドの方が効率が良いとの判断。だいぶ際どかったですが的中。
ココに関してはテイエムジンソク云々よりもモルトベーネをa判定で抽出し、それを本線に置けたか、がポイント。
そもそもの決着パターンと中京ダ18の枠順、臨戦過程、実績、脚質、近走、今回の枠の並び。aないしb上位で抽出出来ているかがポイントです。
コスモカナディアン。Othersですが、個人的にはある2つの項目が引っかかりOthers でしたが、逆にコレを見過ごせばb。cではなくb。ココがポイントで、G1はまずOthers から入着しないのがTypeですが、G2以下ではコレが起こる。まぁ私の実力不足ですが、それも踏まえて(起こりうるだろうとリスクヘッジして)のワイド選択なので、まぁね。。
そんな感じですか。
次にAJCC G2
原資1.5→回収4.7
まぁ、馬券的には、結果的にこっちの方がアツかったなと。
ココに関しては決着パターンと今回の出馬表を重視して、完全に<6人気以下の入着>を前提にワイド。
ココがポイントで、人気薄が馬券に絡む確率が極めて高いことをピンポイントで馬券のコアに置けていたか。それだけでしょう。決着パターン、臨戦過程を全体に適用すると、案外普通にこのChoiceに。
馬券組も、人気薄入着ならミニマムでも7.1倍、次点8.6倍あった訳で、ダンビュライト、ゴールドアクター、ミッキースワローをa.b.cとして、相手5頭を1-5とすると、実弾a.b.c→1-5で15点。つまり相手5頭の中で一番人気があったトーセンが絡み、かつ等倍で原資を割り振ったとしても、a.b.cと1-5から最低1頭ずつ、かついずれかは2頭入着が成立すればガミは無い訳で、今回は1.8.4が明確に低確だったため、割と効率が良い買い目でした。
ダンビュライト>>ミッキー、アクターだったのもありますが、結局ポイントはa.b.cではなく、人気薄の入着を仮定出来たか、です。軸云々、消した消してないは馬券的にはどうでもよく、決着パターンを想定出来たか。それだけ。
ポーカーさんの質問に答えるなら、ミラノはピンポイントでは見ていません。
穴目入着を仮定した上で、結果的に2番手評価になった。コレです。
まさにコレが、今年は馬券に特化して記事を書きます、と書いた話に繋がります。
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こんな感じでやっていきますので2018もよろしくお願いします。
一発目のそこそこ勝負は根岸Sからスタートです。
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Analystさん
よいこさん
全く問題ないです。
こういうやりとりが間違いなく実力を向上させます。
今まで考えたことのなかったことを自力で考えることってのは、難しく、掴み所が見えにくいです。
それをやるには訓練、頭を正しい方向に使う訓練が必要で、毎週末がそれです。
簡単ではありませんが、別に特別な資質が必要なわけでも無いです。
全ては正しい訓練で培われます。少なくとも私のレベルまでならばそれで充分です。 -
よいこさん
そうですね・・・確かに自分の言ったその馬の好調時と今回の比較では調子が良いか悪いかという定性的な事しかわからないですもんね。
>コレが定量化できないので使わないということです。
つまり、その判断が正しかったかどうかを検証し得る手段がないので使いません。→これで、モヤモヤしていたものがスッキリしました^^ありがとうございます。
レベルの低いこと聞いてしまってすみませんでしたm(_ _)m
今回discussion?にもなっていないですが、Analystさんが言うように共有できる場を作っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。 -
Analystさん
2018はこういう面も明確に打ち出し、価値観や視点を共有できた状態でやっていきます。
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Analystさん
単刀直入に、ズレてます。
解析の考え方が多少なりとも解らないと、そもそも私が何を言っているかさえ解らんかもしれんと感じました。
まず、調教でふるいにかける。→何を以ってふるいにかけるのか?
そして、何かしらふるいにかけ<いつもより良くない>と、仮に判断したとしても、何を以って<馬券への影響度合い>を測るのか?
いつもより良くない、だから馬券には入れない、押さえに回すべき→いつもより良くなければ馬券に絡めない、絡む確率が低い、ということを何を以って判断するのか?
コレが定量化できないので使わないということです。
つまり、その判断が正しかったかどうかを検証し得る手段がないので使いません。
解析結果と併用するほど価値があるとは全く思わないということです。
むしろ解析結果は解析結果のみで、事実からの結果として利用するから価値があります。
その辺ですかね。2018はこう -
よいこさん
何を言いたいかというと、「調教」も事前に馬券候補からふるいに掛けれる一つの要素になるのではないかと言うことです。
自分も素人なので細かい調教の内容わからないので、今回のアクターのように差が大きい時しか使えませんが・・・。馬券から外せれば買い目も減って、回収率も上がるかと思います。
ただAnalystさんを見てると、「調教」考えなくても、ガッツリ勝てているわけで・・・・要らないかもしれませんね^^;
まずはType分け、決着パターンの技術を勉強します! -
よいこさん
Analystさん
ストレートに書いていただきありがとうございます!
期待に応えられるよう馬券で勝つための技術を磨いていきたいです。
調教に関して、自分は「良い、悪いの判断」はその馬の勝った時、好調時の調教内容と今回の内容を比較しています。他の馬と比べてタイムが悪いからだめとかではなく、あくまでもその馬自身との比較です。
例えば今回のゴールドアクター。いつも併せ馬で行うのですが、その内容があまりにも好調時と比べて違いがありました。調教VTRを見るとわかりますが歴然の差です。ここまで差があるとアクターの馬券は買えなかったです^^; -
Analystさん
ポーカーさん
Goodです。
そこに重きを置いていきます。
まぁ、分かるでしょ笑。
競馬はトランプよりも自由です。ホールも手札も選べる。
あとは相手に勝つだけ。
つまり自分でやれることを全部やれる。やれることの幅が広い。それが良いんです。
負けるのは運よりも、そもそもの自力に起因する部分が大きい。それが競馬。
そして、自分の手で選び抜く事が出来る、自立した大人のエンタメ。
そういうことです。
心得ている人にしか解らん。それが答えです。
2017はそう考えると、糧になります。 -
Analystさん
Typeに分ける上でも、決着パターンを想定する上でも、調教という要素は一切無いです。
逆に聞きたいのは、調教が悪い=凡走、というのは、何か明確な根拠を以って着順に影響し得ることを説明できますか?調教が良くない→コレは何を以って良くないのですか?逆にどうしたら良かったのですか?更に言えば何をしたら着順に影響し得るのですか?
私は単純に、そんなことは分かりません。し、そんなものがなくても、むしろ考慮しない方がよいと判断しています。
私は馬個体に関してはプロではないので。ただし解析に関しては職業柄、プロと言えなくてはいけません。その解析には調教という要素は一切使いません。
そんなとこですかね。 -
Analystさん
よいこさん
本当に自力で勝てるようになりたいと思う器があるならば、受け止められると期待して、以下真っ直ぐ書きます。
>>全く選択できていなかったです
>>だから勝てないんでしょうね。
→違うと思います。そう甘くはないです。少なくとも私はそう思います。
>>やはり全頭Type分けして、決着パターンに当て嵌まる馬を拾っていかないと穴馬は買えないですよね。
→Yesです。穴馬に限りません。馬券全てです。
>>「調教」はどういう位置づけなんでしょうか?
→極端に言うと、どうでもよいです。 -
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